【2025】奈良県の「いちご狩り」が楽しめるおすすめスポット4選　人気品種食べ放題も

冬から春にかけて楽しめるいちご狩りは、家族のレジャーとして大人気。もぎたての新鮮ないちごは、みずみずしく口いっぱいに甘味が広がり、何個でも食べたくなるほどです。

そこで今回は、奈良県内でいちご狩りが楽しめるおすすめのスポット＆農園をご紹介！　奈良県のブランドいちごを食べ放題で味わるスポットや、さまざまな品種の食べ比べができる農園、予約なしで利用できるスポットもあるので、ぜひ家族でおでかけしてみてくださいね。

※生育状況により、プラン内容や品種、開催時期などが変更になることがあります。おでかけ前の確認がおすすめです

奈良県で栽培されているいちご

古都華（イメージ）

いちごは、奈良県を代表する農作物のひとつです。1950年代ごろから、県内のいちご栽培面積が拡大し、1962年から1980年までの18年間、全国第3位の座を占める一大産地となりました。

奈良生まれのオリジナル品種も次々と誕生。いつ食べてもおいしいいちごとして育成した「古都華」（ことか）は、奈良県でしか栽培されておらず、生産量も少ないことから、希少価値が高い品種とされています。

【奈良県三郷町】農業公園信貴山のどか村

「信貴山のどか村」は、自然に囲まれながら、いちごやメロン、ブルーベリーなど、季節ごとに様々な果物や野菜が収穫できる農業公園です。

化学肥料や化学農業の使用を低減した栽培方法で育てたいちごが30分間の食べ放題！　奈良県のブランドいちご「あすかルビー」や「古都華」（ことか）などを思う存分堪能できますよ。いちご狩りは、当日先着順での受付のみ。いちごがなくなり次第終了となるので、お早めのおでかけがおすすめです。

園内では、炭火でやくバーベキューや、こんにゃく作りなどの体験教室も充実。家族みんなで自然を満喫できる魅力的なスポットです。

【奈良県五條市】下村ベリー園

「下村ベリー園」では、安心・安全にこだわって育てられた3種類のいちごが30分間の食べ放題で味わえるスポットです。

甘味と酸味のバランスが絶妙な「アスカルビー」、糖度が高く濃厚な味わいの「古都華」、そして「おいＣべりー」を食べ比べできるのが魅力。2025年は、1月19日（日）から5月25日（日）までいちご狩りが楽しめます。

園内では、減農薬で生産した新鮮な「古都華」をたっぷり使用した「手作りいちごジャム」も販売しており、自宅やお土産用にもおすすめですよ。

【奈良県五條市】あだみね高原ファーム

「あだみね高原ファーム」では、1,000平方メートルのビニールハウス2棟で、約16,000株の「あきひめ」を栽培しています。

いちごは、高設栽培を採用しているので、目線の高さにいちごが実り、楽な姿勢でいちご狩りが楽しめるのが魅力。シート張りなので、ベビーカーでも楽々移動できますよ。

栽培品種は食感まろやかな「あきひめ」。糖度も高く、酸味がほとんどないので、子供から大人までパクパク食べられます。

園内にはミニアスレチックやフットサル場もあり、食材持込可能なバーベキュー施設も完備。自然に囲まれた環境で、家族みんなで一日中満喫できるスポットです。

【奈良県明日香村】あすかイチゴ狩りパーク

奈良県明日香村には、複数のいちご園からなる「あすかイチゴ狩りパーク」があります。

2025年1月11日（土）〜5月25日（日）の期間、甘酸っぱい香りに包まれる園内では、甘みと酸味が絶妙な奈良県のブランドいちご「アスカルビー」を、30分間の食べ放題で味わえます。

いちごは、ビニールハウスのなかで高設栽培されているので、立ったまま楽に収穫可能。雨の日や、寒い日でも快適にいちご狩りが楽しめますよ。

奈良県内でいちご狩りが楽しめる農園をご紹介しました。採れたての新鮮ないちごをその場で食べたり、さまざまな品種の食べ比べが気軽にできたりするのはいちご狩りならではの楽しみです。

実際にいちごが実っている様子を観察しながら楽しめるいちご狩りは子供の食育にもつながるので、ぜひ親子でおでかけしてみてくださいね。