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全長38mの巨大恐竜が初公開! 「ギガ恐竜展」見どころガイド

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2017年7月15日(土)から9月3日(日)の間、千葉・幕張メッセ国際展示場11ホールで「ギガ恐竜展 2017−地球の絶対王者のなぞ−」が開催されます。日本初公開の化石をはじめ、標本や生体ロボットなど約200点以上が展示。夏休みに家族で行きたい人気スポットの見どころをいち早く紹介します。

会場までの道のりにも遊び心が!

恐竜は2億3000万年前から6600万年前まで地球上を支配する絶対王者でした。本展では「なぜ恐竜はこんなにも長きに渡り繁殖できたのか?」をテーマに、用意された7つのテーマに沿って詳しく迫っていきます。

最寄り駅である「海浜幕張」から11ホールまでの道には、ちょっとした恐竜クイズが出題されています。これから出会う恐竜たちに胸を躍らせながら会場に足を運べますね。また、会場内に授乳室やベビールームも設置してあるので、赤ちゃん連れのファミリーにも安心です。


圧巻! 全長38mの超巨大恐竜が初公開

本展の目玉の一つとなるのは「ルヤンゴサウルス」。会場に足を踏み入れた瞬間、あまりの大きさに目を奪われます。全長38m・高さ14m・重さ130トンと世界最大級の超巨大恐竜で、実物化石と全身復元骨格が日本で初めて展示されます。「ルヤンゴサウルス」は全体の中央に配置されているので、会場のどの位置からでも目にすることが可能。超巨大恐竜の大きさをぜひ体感してください!

尾が食べられた恐竜&赤ちゃん竜も

「ルヤンゴサウルス」の横に展示されている「ティラノサウルス」は、“尾が食いちぎられていた”とされるもので、「共食い説」を裏付ける全身復元骨格。こちらも日本初公開! 当時の様子を再現したCG映像も上映されるので、こちらも必見です。

さらに、新種と判明したばかりの「中国の赤ちゃん竜」も初登場。卵から孵る前の状態の実物化石で、中国からアメリカに密輸されるなど、様々なできごとを経て2017年5月に学名が付けられたばかりの貴重な1点です!


ARで恐竜時代にタイムスリップ

そのほか、会場には角のある恐竜、鎧を持つ恐竜、“帆”を持つ恐竜など、さまざまな種類が集結。「どうしてこのような姿になったのか?」「どんな生活をしていたの?」など、子どもたちの疑問に答えるような展示が続きます。

また、「恐竜ライブAR」コーナーでは、設置されたスマホのカメラを覗くと恐竜たちの動き回る姿が見られます。走る恐竜や空を飛ぶ恐竜などさまざまな種類が次々と出現し、まるでタイムスリップしたよう! ぜひ自分の目で確かめてください。

終盤には北アメリカの原始的なティラノサウルス類「ビスタヒエヴェルソル」の動くロボットや、復元ジオラマもあり、よりリアルに恐竜たちの生活を垣間見ることができます。

音声ガイドは人気の“うたのお兄さん”

本展示会の音声ガイドは、「おかあさんといっしょ」(NHK)の“うたのお兄さん”を歴代最長の9年間務め、今年3月に番組を卒業した横山だいすけさん! 音声ガイドの貸出料は1人1台につき600円(税込み)です。


オリジナルグッズも多数用意

開催を記念したオリジナルグッズも多数。ティラノサウルスの頭をかたどったパッケージの「チョコプチシュー」(864円)や「恐竜だっこ」人形(1296円)、学習帳シリーズ(400円)などがそろっています。

また、幕張メッセにほど近い「イオンモール幕張新都心」でもコラボメニューが登場します。恐竜の卵をイメージしたちらし寿司や、恐竜が描かれたパンケーキなどが9月3日(日)まで提供されます。たっぷりと「ギガ恐竜展」を体感した後、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

ギガ恐竜展 2017−地球の絶対王者のなぞ−

開催日時:2017年7月15日(土)〜9月3日(日)
開場時間:9:30〜17:00(入場は閉場30分前まで)
場所:幕張メッセ 国際展示場11ホール
入場料:大人(高校生以上)当日2,200円・前売1,800円、子ども(4歳〜中学生)当日1,000円・前売800円
※3才児以下は無料

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