【2025】茨城県の「いちご狩り」が楽しめるおすすめスポット5選

冬から春にかけて楽しめるいちご狩りは、家族のレジャーとして大人気。もぎたての新鮮ないちごは、みずみずしく口いっぱいに甘味が広がり、何個でも食べたくなるほどです。

そこで今回は、茨城県内でいちご狩りが楽しめるおすすめの農園をご紹介！　さまざまな品種の食べ比べができる農園や、希少品種を栽培している農園、予約なしで利用できるスポットもあるので、ぜひ家族でおでかけしてみてくださいね。

※生育状況により、プラン内容や品種、開催時期などが変更になることがあります。おでかけ前の確認がおすすめです

【茨城県常陸大宮市】いちごBOX（いちごボックス）

茨城県常陸大宮市の「いちごBOX観光農園」では、茨城オリジナル品種「ひたち姫」のいちご狩りが楽しめます。

「ひたち姫」は酸味が少なく甘みが強いのが特徴で、ケーキにも使われている品種。例年1月中旬から4月中旬までいちご狩りが行われ、30分の食べ放題で味わえます。ハウス内では、75〜110cmの高さにいちごが植えられているため、楽な姿勢で摘み取れるのがポイントですよ。

いちごは、そのままでも充分甘みがありますが、好きなソースを持ち込んでトッピングしてもOK。農園内でも練乳を販売しているので、味の変化を楽しんでみてくださいね。

【茨城県石岡市】いちご家のむのむ

筑波山の麓に位置する「いちご家のむのむ」は、日帰り温泉施設「ゆりの郷」に隣接するいちご園です。

ハウス内では、茨城のオリジナル品種「いばらキッス」をはじめ、「とちおとめ」や、「よつぼし」、「すず」、「かんな姫」を栽培。いちごが手に取りやすい位置に実る高設栽培を採用し、ベビーカーでも収穫しやすく、子供の目線の高さで楽しめます。

いちご狩りの時間は50分間。ハウス内には、イスやテーブルも用意されているので、着席してゆっくりと味わええますよ。

【茨城県つくば市】いちご家つくばねファーム

筑波山のすそ野に広がる「いちご家つくばねファーム」では、約1,000坪のビニールハウスで、甘くておいしいイチゴを栽培しています。

例年1月から5月のいちご狩りシーズンには、多くの人で賑わい、子供から大人まで目の高さで楽にいちご狩りを楽しめるのが魅力です。園内では、いばらきのオリジナル品種「いばらキッス」をはじめ、「紅ほっぺ」や「恋みのり」などを栽培。40分間食べ放題で、思う存分いちごを堪能できますよ。

「いちご家つくばねファーム」から徒歩約10分のところには、遊具や芝生広場がある「筑波北部公園」もあるので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【茨城県つくば市】深作農園

「深作農園」は、100年以上続くいちご農園です。第51回日本農業賞大賞、第61回農林水産祭内閣総理大臣賞など、数々の受賞歴があります。

農薬や化学肥料に頼らず、有用な微生物を活用して栽培したいちごは、味が濃くミネラル成分を多く含んでいるのが特徴。多くの品種を栽培していますが、「ラブソング」や「ひな苺」、「キングベリー」などのオリジナルブランドいちごも人気ですよ。

いちご狩りは予約不要・時間制限なしで楽しめるのが魅力。心ゆくまでえいちごを味わえます。さらに、農家直営のスイーツ＆カフェでは、いちごを使ったユニークなメニューも提供。いちごの魅力を存分に味わえるスポットへ、ぜひ家族でお出かけしてみてくださいね。

【茨城県水戸市】原田いちご園

茨城県水戸市の「原田いちご園」では、2025年1月上旬から5月中旬までいちご狩りを開催。

園内では、「章姫（あきひめ）」や「紅ほっぺ」、「やよいひめ」などを栽培。30分食べ放題で、小学生以上900円〜、子供（3歳以上）600円〜、2歳以下は無料でいちご狩りが楽しめます。

予約不要で楽しめるので、水戸観光をしながら近隣の観光スポットともにおでかけするのもおすすめですよ。

茨城県内でいちご狩りが楽しめる農園をご紹介しました。採れたての新鮮ないちごをその場で食べたり、さまざまな品種の食べ比べが気軽にできたりするのはいちご狩りならではの楽しみです。

実際にいちごが実っている様子を観察しながら楽しめるいちご狩りは子供の食育にもつながるので、ぜひ親子でおでかけしてみてくださいね。