山・川・海の繋がりを知り、山を活かすことで次世代に豊かさを継承していくことを伝えるため、2014年の開始以来、全国各地で開催し、数多くの親子が学習机を作ってきた「6歳になったら机を作ろう!」プロジェクト。
2024年は6月に全国各地で同時開催します! 本記事ではプロジェクトの詳細や魅力をご紹介。ぜひ親子で参加してみてくださいね♪
「6歳になったら机を作ろう!」プロジェクトとは?
「6歳になったら机を作ろう!」プロジェクトは、国内の地域材や間伐材を使って子供とともに成長を刻んでいく学習机を、親子で力を合わせて作るプロジェクトです。ノコギリ・ハンマー・電動ドリルなどの本格的な工具を使い、親子で協力しながら机を仕上げていきます!
「やればできた」の体験を繰り返すことで自信につながり、親子で協力して机を作るという目標を達成することで、喜びを分かち合えます。作った机は子供の大切なパートナー。
開催地によっては、森に入って親子でノコギリを使って木を切り倒す「木こり体験」もできます。
過去のイベントの様子をご紹介!
次に、過去に開催されたイベントの様子をご紹介します!
まずは、教えてもらうスタッフのお話しからスタート。紙芝居を使用した、森や林業についてのお話しとともに、道具の使い方のレクチャーも受けます。
道具はノコギリ・ハンマー・インパクトドライバーなどの本格的な工具を使用。初めて使うものでもスタッフがいるので安心です。親子で協力して机の完成を目指します!
これから使う木材に子供達も興味津々。
机の脚になるホゾ穴に木工ボンドを塗り、そこに脚のホゾをハメて組み立てます。はみ出さずに流し込めるかな?
木材を組み合わせているところ。ハンマーを使ってトントントン。普段見せられないパパのかっこいい姿を見せられますよ。
木材がはみ出したところをカットするために、メジャーで線を引いていきます。曲がったりすると大変なので、子供も真剣です。
線を引いたところをノコギリでカット!
木材をつなぐために、ドライバーを使ってネジをグリグリ入れていきます。
木材を磨くために、サンダーを使用。初めての道具でもパパと使えば安心。
机の足になる部分に、部品をはめるためにインパクトドライバーで穴を空けていきます。「ガガガ—!」と凄い音がしますが、上手にできると一人前になった気分に。
穴を空けたところに部品を設置。うまくはまるかドキドキ!
部品をはめれば、足部分が完成! この部品を4カ所はめていきます。
引き出しになる部分にレールを設置。曲がったりすると大変なので慎重に慎重に。
「よいしょよいしょ」と木材を運び、机の天板部分の木材をつけていきます。
天板をつけたら、全体に紙やすりをかけていきます。「スベスベになりますように」と思いを込めて丁寧に丁寧に。
そしてついに机が完成! シンプルなデザインなので、どんなお部屋にもマッチ。また無垢の木材を使用しているので、年月を経て風合いが変わっていくのも魅力です。自分の好きな色に塗ってカスタマイズすることもできますよ♪
過去の「机作り体験」の様子はこちら!家族の思い出いっぱいの特別な机を親子で手作りしてみませんか?
参加した親子の声をピックアップ!
とても気に入っていて、毎日匂いを嗅いでいます。また、家族みんなで木を切るところから活動したので、その思い出ごと気に入ってくれているようです。
(6歳)
息子はとっても気に入っていて大切にしています。お家に来るお友達にも自分で作ったと自慢しています。毎晩寝る前に机をとても綺麗に整頓してから寝ています。(6歳)
おじいちゃん、おばあちゃんに自慢していました。椅子、袖机も自分で作りたいと思った様です。(9歳)
「6歳になったら机を作ろう!」プロジェクトの応募はこちらから!
2024年6月は東京都、和歌山県、滋賀県、三重県、高知県、山口県など全国各地で開催します。親子での参加はもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんの参加もOKです!