京都市右京区にある「東映太秦映画村」で、約50年使われてきた時代劇セットが2025年よりフルリニューアルされることが決定。2024年4月7日(日)を持ってその歴史に幕が閉じられます。
フルリニューアルに先立ち、2024年1月27日(土)からの約5カ月は、さまざまなイベントやキャンペーンを開催する「時代劇セットリニューアルプロジェクト」が実施されます。
「東映太秦映画村」とは?
1975年に開村した「東映太秦映画村」は、映画やテレビの世界をオープンセットやイベント、アトラクションを通じて体験できる体験型のテーマパークです。
53,000平方メートルにもおよぶオープンセットを有し、これまで映画2,000本以上、テレビドラマ9,000本以上と多くの作品を輩出。さまざまな映画やドラマの撮影現場として使われてきました。
2025年の映画村フルリニューアルの第1期オープンに先立ち、2024年4月1日(月)に新しい時代劇セットがオープン。約50年の歴史を持つ現状の時代劇セットは4月7日(日)で見納めとなります(一部エリアは2025年まで営業)。
5カ月間にわたって開催!「時代劇セットリニューアルプロジェクト」
この春から約5カ月間にわたって開催される「時代劇セットリニューアルプロジェクト」では、50年間の「ありがとう」と、これからの「よろしく」を込めて、さまざまなイベントやキャンペーンが実施されます。
ありがとう時代劇セットフォトコンテスト
映画村で撮影した写真をSNSに投稿して参加するフォトコンテストです。開催期間は、1月27日(土)〜4月7日(日)。
時代劇セットツアー
東映の俳優陣が撮影の裏話を交えながら、時代劇セットの歴史を紹介します。新しい時代劇セットについても詳しく解説します。
デジタルアーカイブ「映画村50年の歩み」
映画村の半世紀にわたる歴史をデジタルアーカイブで公開。記憶の中の映画村を、思い出しながら楽しめます。
時代劇セット貸切企画
旧・時代劇セットをなくなる前に貸切! 動画撮影や家族のイベントなど、やってみたいことを実現できるチャンスです。
メッセージ寄せ書きの館(予定)
現状の時代劇セットの最後に、来場者からのメッセージを募集。セットの1つを丸ごと寄せ書きの館として開放します。
殺陣講座
東映俳優陣が殺陣を指南する人気イベント。自身のスマホで殺陣のワンシーンを撮影できる人気コーナーも実施されます。
今明かされる、綱渡り忍者の任務!
映画村名物「綱渡り忍者」の謎に迫るショートムービーが映画村公式YouTubeにて公開予定。ベールに包まれていた「綱渡り忍者」の謎が今、初めて明かされる!
チェキ撮影会
時代劇セットとの思い出をチェキで残せます。開催日は、時代劇セットの最終日とその前日にあたる4月6日(土)と7日(日)の2日間です。
太秦江戸酒場 夜桜花吹雪
江戸時代さながらの雰囲気に浸りながら、京都のおいしいお酒や名店の食事を楽しむ大人向けの夜祭です。日本が誇る伝統芸能を心ゆくまで楽しめます。開催日は、4月6日(土)と7日(日)の2日間。
多彩なイベントで、時代劇セットの最後と、東映太秦映画村の新たな一歩に立ち会える「時代劇セットリニューアルプロジェクト」。この特別な時期に、家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。
■「時代劇セットリニューアルプロジェクト」概要
期間:2024年1月27日(土)〜2024年6月頃まで
※イベントにより開催日が異なります
開催場所:東映太秦映画村
イベント内容:
・ありがとう時代劇セット フォトコンテスト
・時代劇セットツアー
・デジタルアーカイブ「映画村50年の歩み」
・時代劇セット貸切企画
・メッセージ寄せ書きの館(予定)
・殺陣講座
・今明かされる、綱渡り忍者の任務!
・チェキ撮影会
・太秦江戸酒場 夜桜花吹雪
入村料:大人2,400円、中高生1,400円、3歳〜小学生1,200円