秋田県で、2024年1月27日(土)〜2月20日(火)に、冬祭りを舞台にした周遊型謎解きゲーム「雪魔法と謎の降る夜」が開催されます。
このイベントは、秋田県8か所の冬祭りを巡りながら楽しめるゲームで、秋田県内の各地域の魅力を再発見する絶好の機会です。
周遊型謎解きゲーム「雪魔法と謎の降る夜」とは?
秋田県内の謎解きポイントをいくつか巡りながらゴールを目指す、周遊謎解きゲーム。秋田県各地で冬祭りが開催される地域を巡りながら、謎解きを楽しむことができます。
地域によって遊べるストーリーが異なり、全部で3種類の物語で遊べます。開催期間中にクリアをすることで、秋田県にちなんだ景品が当たる抽選に応募することができます。
謎解きゲーム「雪魔法と謎の降る夜」概要
開催期間 2024年1月27日(土)〜2月20日(火)
参加費 1人500円(税込)
販売場所 秋田県内の指定施設およびオンライン
所要時間 1エリアあたり約45〜60分
秋田県の冬祭りを紹介
秋田県では、毎年冬になると各地域で特色豊かな冬祭りが開催され、多くの観光客で賑わいます。
そこで、謎解きゲーム「雪魔法と謎の降る夜」の販売地域で開催される8つの冬祭りをご紹介します。
なまはげ柴灯まつり(男鹿市)
秋田県男鹿市北浦の真山神社を会場に行われる冬祭りで本来大晦日の晩にしか現れないナマハゲと触れ合うことができます。男鹿の人々にとってナマハゲは、怠け心を戒め、無病息災・田畑の実り・山の幸・海の幸をもたらす年の節目にやってくる来訪神です。
祭り開催日:2024年2月9日(金)〜2月11日(日)
犬っこまつり(湯沢市)
約400年もの長い間続くといわれる湯沢地方の民俗行事です。かつて白昼堂々と人家を襲う「白討(はくとう)」という大盗賊がいましたが、湯沢の殿様がこれら一味を退治し、再びこのような悪党が現れないようにと、米の粉で小さな犬っこや鶴亀を作らせ、旧小正月の晩に家の入口や窓にお供えして祈念しました。
祭り開催日:2024年2月10日(土)〜2月11日(日)
角館の火振りかまくら(仙北市)
雪の中に華麗な火の輪が踊る幻想的で迫力のある祭りです。旧暦の小正月行事の一つで、神聖な火をつけた炭俵を自分の体のまわりで振り回して家族の無病息災・家内安全など、一年の無事を祈願します。
祭り開催日:2024年2月14日(水)
刈和野の大綱引き(大仙市)
大綱は、長さが雄綱64m、雌綱50m、重さがそれぞれ約10トンになり、その雄綱雌綱を結び合わせて、厳冬の夜、約6,000が渾身の力で引き合います。500年以上の伝統を誇る国内最大級の綱引きです。
祭り開催日:2024年2月10日(土)
上桧木内の紙風船上げ(仙北市)
灯火をつけた武者絵や美人画が描かれた巨大な紙風船が、きらめく星々のごとく真冬の夜空に舞う年中行事です。紙風船に各自が「家内安全」や「商売繁盛」などその年への思い・願いを託し、天に声が届くようにと真冬の夜空に打ち上げます。
祭り開催日:2024年2月10日(土)
大館アメッコ市(大館市)
「この日にアメを食べると風邪をひかない」と言われています。大館市で最も高い山「田代岳」から神様がアメを買いにやってくるという言い伝えを再現した「白ひげ大神(しらひげおおかみ)巡行」や「秋田犬パレード」を始めとした様々なイベントが両日行われます。
祭り開催日:2024年2月10日(土)〜2月11日(日)
六郷のカマクラ(美郷町)
初日の蔵開き・天筆書初めから、最終日の竹うち・天筆焼きまでの一連の催しを指し、昭和57年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。豊作祈願の火祭として700年余りの歴史がある貴重な小正月行事です。
祭り開催日:2024年2月13日(火)〜2月17日(土)
横手かまくら(横手市)
「かまくら」は、水神様をまつる小正月行事で、約450年の歴史があるといわれています。かまくらの中に入り、正面にまつられた水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願するものです。
祭り開催日:2024年2月15日(木)〜2月16日(金)
「雪魔法と謎の降る夜」は、秋田県の冬の魅力を存分に体感できる周遊型謎解きゲームです。
家族と一緒に、秋田県の美しい冬景色と祭りを楽しみながら、心躍る謎解きの旅に出かけませんか?