【兵庫】アスレチックがある人気の公園8選！　大型遊具や超ロングすべり台も

「近くの公園で思いっきり体を動かしたい」
「小さな子供でも楽しめるアスレチックがある公園を知りたい！」
兵庫県内には、アスレチックを設置している公園がいくつもあります。今回は、小さな子供でもチャレンジできるアスレチックをはじめ、超ロングすべり台がある公園などを紹介します。

いつもの公園とは違う楽しみ方を見つけられるかもしれないので、おでかけの参考にしてみてくださいね。

赤穂海浜公園【赤穂市】

瀬戸内海に面する「赤穂海浜公園」は、約72ヘクタールの広大な敷地を誇る公園です。オートキャンプ場やスポーツ施設、科学館、ボート乗り場、遊園地、動物ふれあいエリアなどがそろい、幅広い年代から親しまれています。

アスレチックが楽しめるのは「わんぱく広場」。一番人気は、第3回都市公園などのコンクールで建設大臣賞を受賞した大型遊具「難破船」です。ロープのはしごを登ったり、ゆらゆら揺れる橋を渡ったり、チューブ型のすべり台を降りたりと遊び方もさまざま！　夢中になって遊ぶ子供たちでにぎわいますよ。

広場には、「波渡り橋」や「ターザンスイング」「丸太わたり」「砦」など、十数種類の木製アスレチック遊具がそろっているので、たっぷり体を動かせます。

小さな子供向けの遊具が充実した「赤穂砂丘」もあり、きょうだい一緒に楽しめるのもうれしいポイントです！

兵庫県立播磨中央公園【加東市】

「兵庫県立播磨中央公園」は、約180ヘクタールの広大な敷地内に、樹林や丘、大小の池がある自然豊かな公園です。

園内は、8つのゾーンに分かれており、各種スポーツ施設やサイクリングコース、四季折々の花々が広がるエリアなど、目的や遊びにあわせて過ごせます。

子供達に大人気の遊具があるのは「子どもの森ゾーン」。斜面を利用して作られた大型アスレチック「風のとりで」には、波打つネットやロープを使って登るポイントやクライミングウォール、はしごなど、さまざまな仕掛けが用意されています。

ほかにも、うねる丸太の上を歩く「波打ち丸太」などの木製遊具や、長いブランコもあり、1日中たっぷりと遊べますよ。

四季折々の花々が楽しめる「フラワーゾーン」。「桜の園」と「四季の庭」の2つのエリアを備え、春にはお花見を、初夏や初秋にはバラなどが楽しめます。

アスレチックで遊んだあと、親子で散歩しながら、ゆっくりと花や自然を眺めてみるのもおすすめですよ。

兵庫県立淡路島公園【淡路市】

淡路島の北部にある「兵庫県立淡路島公園」は、自然に恵まれた県立都市公園です。園内は、高速道路直結の「ハイウェイオアシスゾーン」や、美しい海の大パノラマが楽しめる「森のゾーン」、展望台を備えた「草原と花のゾーン」、芝生広場や木の遊び場がある「交流ゾーン」の4つのエリアに分かれています。

「交流ゾーン」には、ネットのはしごやロングすべり台が設置されたアスレチック遊具「斜面クライム」と「わくわくスライダー」を配置。年齢に応じた遊具がそれぞれあるので、小さな子供から小学生高学年の子供まで楽しめますよ。

夏に水遊びが楽しめる大きなじゃぶじゃぶ池「水の遊び場」も人気。木製の橋や石のステップなどが配置されていて、水上アスレチックとしても楽しめます。

ピクニックにぴったりの「大きな芝生広場」などもあり、家族で楽しめるエリアがいっぱいです。

神戸総合運動公園【神戸市】

陸上競技場や球技場、テニスコート、体育館など、各種スポーツ施設を備える神戸市の「神戸総合運動公園」。緑あふれる園内には、「コスモスの丘」があり、秋になるとおよそ10万本のコスモスが一斉に咲き誇ります。

ファミリーにおすすめの「冒険のくに」エリアは、広場が上下に分かれており、その間をロングすべり台と長いネットのアスレチックがつないでいます。登りきるのは少し大変ですが、果敢にチャレンジする子供でにぎわっていますよ。

「自然のくに」エリアにも、斜面を利用した木製遊具とロングすべり台があります。

例年7〜9月には「水のくに」エリアに「ちゃぷちゃぷ池」がオープンし、格好の水遊びスポットに！　1年を通して思いきり遊べる公園ですよ。

多可町余暇村公園【多可郡多可町】

兵庫県の妙見山麓に位置する「多可町余暇村公園」は、自然の形状や特徴を活かした公園です。
日本庭園やバラ園のある「観賞ゾーン」と、キャンプやバーベキューが楽しめる「いこいの森」、子供に人気の遊び場がそろう「冒険の広場」の3つのエリアに分かれています。

「冒険の広場」にある「回廊式コンビネーション遊具」は、超大型のアスレチック遊具。15のデッキがリングトンネルやターザンロープ、丸太渡りなどでつながれています。一つひとつが大きく、迫力満点ですよ！

「冒険の広場」には、園の名物にもなっている全長253mの「妙見スカイローラー」も。山の上の出発点から滑り降りるので、周辺地域や園内の自然景観を見渡せるスポットとしてもおすすめです。

小さな子供向けの遊具が充実した「幼児広場」もあるので、小さな子供連れのファミリーでも楽しめますよ。

神戸市立須磨離宮公園【神戸市】

春と秋に約180種、4,000株のバラが咲き乱れる「王侯貴族のバラ園」をはじめ、「花しょうぶ園」や「つばき園」など、季節の花々を堪能できる「神戸市立須磨離宮公園」。

園内にはアスレチックエリア「子供の森冒険コース」のほか、幼児向けの遊具コーナー「児童遊園」や、スリル満点の「ジャンボすべり台」など、子供たちが体を思いきり動かして遊べる施設も充実しています。

「子供の森冒険コース」は、スティーブンソンの「宝島」を題材としたテーマ性のあるフィールドアスレチックコース。約8,200平方メートルの森の中に遊具が28基配置されています。

各ポイントには「さあ船出だ」や「荒波をくぐって」などのタイトルがついており、まるで物語の中に入り込んだような気分でアスレチックを楽しめますよ。須磨海岸を一望できる点も、このコースの魅力のひとつです。

ひまわりの丘公園【小野市】

約8万平米もの敷地面積を誇る「ひまわりの丘公園」は、「ひょうごのまちなみ百選」にも選ばれた花畑の名所です。夏には、約40万本の「ヒマワリ」が、秋には、約400万本の「コスモス」が花のじゅうたんのように咲き誇ります。

園内、北側にある「ひまわりタワー」は、関西最大級の広さを誇る遊具広場！　4階建てのタワーは、トランポリンのフロアや、巨大ネット、展望デッキとフロアごとに異なる遊びが楽しめます。3・4階部分には、スライダーを設置。一気に滑り降りれば、爽快感抜群ですよ♪

「ひまわりタワー」に隣接する、「わんぱく広場」には、ローラーすべり台やターザンロープなどの遊具が充実しています。

乳幼児エリアもあるので、小さな子供がいるファミリーにもピッタリですよ。

ほかにも、隣接する「児童館チャイコム」は、雨の日でも遊べる施設としておすすめ！　授乳室やおむつ交換台も完備しているので、乳幼児連れの家族でも安心して過ごせます。

元浜緑地【尼崎市】

阪神本線「尼崎センタープール前駅」から徒歩約15分の場所にある「元浜緑地」。住宅街の中にありながらも街の「緑の拠点」として、地域景観の工場やまちづくりに役立てられています。

公園は、東西2つのエリアに分かれており、中央部にある連絡橋で結ばれています。東側にある「芝生広場」周辺には、ロングスライダーや大型遊具、トリム遊具、バスケットゴールなどの遊具や設備を設置。小さな子供でもチャレンジできる遊具もあるので、アスレチックデビューにもおすすめです。

西側には水遊び場としても利用できる「わんぱく池」があり、毎年、6〜9月の期間になると開放されます。

手漕ぎいかだや水鉄砲、樹形の噴水、水のカーテンなど工夫を凝らした水遊び道具もあり、多くの子供達でにぎわいます。

兵庫県内でアスレチックが楽しめる公園を紹介しました。アスレチックデビューにおすすめの公園やさまざまな施設を備えた公園まで、兵庫内には、アスレチックを設置している公園が数多くあります。ぜひ、気になった公園に足を運んでみてくださいね。