大阪市港区の「大阪港駅」から徒歩約5分の場所に、スタッフ非滞在型の貸し切り宿「今昔荘 天保山 大阪ベイ」が、2022年4月にオープンしました。
大阪市を拠点に、空き家や空きビルをリノベーションした都市型高級民泊・高級貸し切り宿を展開する「今昔荘」シリーズの新施設で、4階建てのビルに、特色の異なる2つのコンセプトルームを備え、古き良き日本の雰囲気を感じながら、家族や友人グループ、3世代などの大人数での宿泊が楽しめます。
【客室1】露天風呂から大観覧車が望める「高灯籠」
ビルの3階と4階部分を改装した客室「高灯籠(たかとうろう)」は、2フロア合わせて165平方メートルの広々としたメゾネットタイプ。3階に1室、4階に4室のベッドルームを備え、最大15名まで宿泊可能です。
一番のポイントは、4階の屋上テラスに配置された露天風呂。眼前には天保山のシンボルである大観覧車が望めます。夜にはさまざまな色にライトアップされる観覧車を眺めながら、信楽焼で作られた浴槽に浸る特別感は本施設ならでは。
天保山には江戸時代、船の目印として高灯籠(灯台)が置かれていましたが、現在は大観覧車がその役割を担い、この地のシンボルとなっています。浴槽付近に置かれた高灯籠が客室のデザインコンセプトである「新旧ランドマークの融合」を表現しています。
【客室2】浴槽でプロジェクションマッピングが楽しめる「生洲」
ビルの2階部分を改装した「生洲(いけす)」は、90平方メートルの客室に3つのベッドルームを備えた、8名まで宿泊可能なお部屋です。
こちらは、「今と昔の水族館体験」をコンセプトに、当施設から徒歩5分ほどの場所にある世界最大級の水族館「海遊館」を、江戸時代の水族館「生洲」に見たててイメージ。客室に備えたヒノキのお風呂には、水族館の魚たちなどの映像が浮かび上がるプロジェクションマッピングの演出が施されています。
水族館の魚たちをはじめ、和傘や魔法陣、桜吹雪など、9種類の映像を映し出されたお風呂は、まるでテーマパークのアトラクションのよう。映像コンテンツの多くは、名古屋造形大学の学生が制作しています。
なかでも「水族館の魚たちと一緒にお風呂に入れる」非現実的な入浴体験はエンターテインメント性たっぷりで、子供がよろこびそう! 浴室の窓を開ければ開放感のある半露天風呂としても楽しめます。
映画とゲームも楽しめるダブルリビングルーム
「高灯籠」と「生洲」の両部屋とも、リビングルームは、ホームシアターが楽しめるエリアと、大画面テレビとNintendo Switchを設置したエリアに分けた「ダブルリビングルーム」仕様となっています。子供と大人がそれぞれ楽しみながら1つの部屋で過ごせるのも嬉しいポイントですね。
プロジェクターと大迫力のサウンドシステムを設置したホームシアターエリアでは、Amazon PrimeやNetflixといった動画配信サービスを無料で利用できます。
大人数で宿泊できるシモンズベッドの寝室
ベッドルームには、世界中の一流ホテルで採用されるシモンズベッドが用意されています。ダブルベッドが2台並んだ部屋もあり、家族が横に並んで寝ることもできるので、3世代や2家族合同での宿泊にもおすすめです。
無料で飲めるサービスドリンクも!
当施設では食事の提供はありませんが、日本酒のウェルカムドリンクのほか、ソフトドリンクやビールなどが無料で飲めます。施設が厳選した関西の地酒も冷蔵庫に用意されているので、お酒好きのママパパにはうれしいですね。
貸し切りなのでコロナ禍でも安心して利用でき、家族で楽しく過ごせる工夫が満載の「今昔荘 天保山 大阪ベイ」。海遊館やユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど、周辺スポットも充実しているので、家族旅行の際はチェックしてみてください。
■「今昔荘 天保山 大阪ベイ」概要
アクセス:大阪メトロ「大阪港駅」から徒歩約5分
所在地:大阪府大阪市港区築港3丁目10−11 RE・do TEMPOZAN 2/3/4階
室内構成:
【コンセプトルーム「高灯籠」】
リビング・ダイニング+シャワー2台+寝室5室
・寝室A(4階):ダブルベッド2台
・寝室B(4階):ダブルベッド2台+布団(シングル)が追加可能
・寝室C(4階):シングルベッド2台
・寝室D(3階):シングルベッド2台
・寝室E(4階):ソファベッド(ダブル)が追加可能
【コンセプトルーム「生洲」】
リビング・ダイニング+シャワー2台+寝室3室
・寝室A(2階):ダブルベッド2台
・寝室B(2階):シングルベッド2台
・寝室C(2階):ダブルベッド1台
新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
今昔荘では、お客さまならびに従業員の健康と安全を第一に考え、また、お客さまに安心してご利用いただけますよう、日本民泊協会指導の元、感染症対策及び、全てのゲストに対して運転免許証等による本人確認を行っております。詳細につきましては「感染症対策ガイドライン(PDF)」をご参照ください。
感染症対策ガイドライン(PDF)