夏だ! プールだ! と勢いをつけたら、ここはぜひウォータースライダーにも乗り込みたいですよね。2016年夏、日本全国のウォータースライダーを大調査し、日本最大級! 日本最長クラスのウォータースライダーを「いこーよ」編集部からご紹介します!
日本最長級のウォータースライダーは?
ジャイアントスカイリバー/東京よみうりランド・東京
日本でおそらくいちばん長いと思われるウォータースライダーは、東京よみうりランドの「プールWAI」にある「ジャイアントスカイリバー」です。こちらは4人乗りのゴムボートに乗り込み、24,5メートルもある高さから386メートルという長〜い距離を回転しながら楽しめます。
ウォータースライダーは身長制限があるものが多い中、こちらは5歳から10歳の子どもでも、中学生以上の付き添いがあれば乗ることが出来る貴重なスライダーです。
真っ暗闇を滑る度日本一級のウォータースライダーは?
ワンダーブラック/スパリゾートハワイアンズ・福島県
真っ暗な闇の中を突き進むウォータースライダーは、福島県いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」のウォーターパーク内にあるその名も「ワンダーブラック」です。
外の光を遮断した真っ暗なチューブの中を滑り降りるスライダーは、日本でいちばん暗いと思われます。ディズニーランドのスペースマウンテンに乗ったことがあれば、真っ暗闇だとどこに行くか予想がつかない怖さがイメージできるかもしれません。
ただし2人で「ワンダーブラック」に乗る場合、体重が80キロ以上ある人は利用出来ません。
日本最速級のウォータースライダーは?
ウルトラフォール/グリーンランド・熊本県
日本最速級のウォータースライダーは、熊本県グリーンランドのウォーターパークにある「ウルトラフォール」です。こちらは、平均時速60キロ! 車のような速度で「滑る」というより、自分の体で「落ちて浮く」感覚が味わえます。
それもそのはず、高さ23メートルから最大傾斜60度を見下ろすと、まるで垂直のよう。一瞬で終わるスライダーでも、最速の絶叫を味わえば、暑さも吹き飛ぶこと間違いなし。勇気のある人はぜひ挑戦してみてください。
日本最高級の落下点から滑り落ちる規模が大きいウォータースライダーは?
ビッグワンスライダー/ナガシマスパーランド・三重県
落下点からの高さが24メートルや23メートルあるウォータースライダーは他でもありましたが、25メートルあるのは、三重県にあるナガシマスパーランドにある「ビッグワンスライダー」です。
ここには同じく高さが25メートルある「ブーメランツイスト」や「トルネードスライダー」というウォータースライダーもあるというすごいプールなんですが、「ビッグワンスライダー」は250メートルあるレーンが2つもあり、とにかく大きいのが魅力です! 大きさも日本一ではないかと思われます。
直線距離が日本最大級のウォータースライダーは?
ロングウォータースライダー/ハウステンボス・長崎県
今年東京お台場で2日間だけ出現した直線距離300メートルのウォータースライダーがありましたが、夏の期間中オープンしている中でいちばんまっすぐで長いのは、
長崎県ハウステンボスにある「ロングウォータースライダー」です。こちらは直線距離で180メートルです。
傾斜はあるもののゆるやかなので、怖がりな人はゆっくり滑ることも、スリルを楽しみたい人はスタートダッシュで勢いをつければ一気に滑り降りることもできます。こちらは自分で好みのスピードに調節できるので、子どもから大人まで幅広い世代にお勧めです。
夏休みはプールで思いっきり遊ぼう!
今回の「日本一のウォータースライダーを探せ」は「いこーよ」編集部が独自に調べたデータです。新しいスライダーが続々と登場する夏休み。この記事に掲載したものを上回るものも出てくるかもしれません。
日本一のウォータースライダーはもちろん乗ってみたい! でもそれより大切なのは親子で思いっきり楽しむ時間です。みなさんの楽しい夏のお出かけの参考にしてみてくださいね!
親子の夏は、いこーよの夏休み特集をチェック!
夏休みに家族でお出かけするならどこがいい!? 家族の「最高の夏休み」におすすめの人気のテーマパーク、動物園、水族館、プールに海水浴など注目のスポットとイベントをどしどしご紹介します。
※調査の中で実際今回のものよりも速いかもしれない、大きいかもしれない、というデータが掲載されているところもありましたが、取材の中で「体重によって違う」という判断をされているプールもありました。掲載に応じていただけたプールの中での調査となります。