いよいよ年末年始の休暇がスタート！ 今回は最大9連休とあって、帰省だけでなく、おでかけもたくさんできそうですね。そこで気になるのが、高速道路などの渋滞情報です。
NEXCO東日本から、2019年12月27日（金）〜2020年1月5日（日）の「年末年始期間の渋滞予測」が発表されました。今回は、関東近郊エリアの情報を中心に紹介します！
※2019年11月20日時点の情報です。最新情報は各社公式サイトで確認ください
2020年の「祝日＆休日」を一挙紹介！関東近郊の年末年始「高速道路渋滞予測」は？
まずは、年末年始期間の「10km以上の渋滞予測回数」です。2019年12月27日（金）〜2020年1月5日（日）の10日間で、上下線合わせて合計57回の渋滞発生が予想されています！ 下り線と上り線別に詳しく確認していきましょう。
下り線
下り線では、10km以上〜30km未満の渋滞は17回発生し、1月2日（木）がピーク日になると予想されています。時間帯では、午前中を中心に発生する見込みとのことです。
ですが、30km以上の渋滞は発生しないようです。
上り線
上り線では、1月2日（木）と3日（金）にピークを迎えると予想されています。10km以上〜30km未満の渋滞も40回と多く、そのうち30km以上の渋滞も4回発生するようです。
時間帯は、おでかけ帰りの夕方が中心です。疲れも溜まっている時間帯なので、集中力が緩まないような対策が必要ですね。
特に長い渋滞が発生する場所や日時は？
年末年始期間は、GWやお盆休みのような40kmを超える渋滞はないようですが、長めの渋滞予測は把握しておきたいですね。関東近郊エリアの高速道路で、長い渋滞が発生する可能性がある場所と日時を詳しく確認してみましょう。
下り方向で最も長い渋滞は20kmで2カ所、上り方面では35km渋滞が2カ所発生すると予想されています。
【下り線】最長20km渋滞の発生場所と日時
- 関越自動車道／東松山IC付近（埼玉県東松山市）／2019年12月30日（月）
- 京葉道路／貝塚IC付近（千葉県千葉市）／2020年1月2日（木）
【上り線】最長35km渋滞の発生場所と日時
- 東北自動車道／加須IC付近（埼玉県加須市）／2020年1月3日（金）
- 関越自動車道／高坂SA付近（埼玉県東松山市）／2020年1月3日（金）
さらに、上り方面は30kmと25km渋滞が各2カ所、20km渋滞が4カ所あり注意が必要です。
いつもなら15分程度で通過できる区間が、1時間以上かかるほか、事故がなどが起こると、さらに延びます。時間に余裕を持っておでかけしてくださいね。
冬の高速道路運転はここに注意！
また、年末年始ならではの注意点もあります。渋滞発生予測と併せてチェックして、事前準備＆心構えをしましょう！
降雪の可能性
気温が下がる冬は、降雪や積雪になる可能性があります。行き先の天気予報情報をこまめに確認しましょう。電光掲示板で告知されていたり、サービスエリアなどでも最新の交通情報がチェックできます。
また、ネクスコが提供するアプリ＆WEBサービス「アイハイウェイ」でも、雪道情報の提供サービス、最新の雪氷作業情報、主要インターチェンジの天気情報、短期の降雪予測などが確認できます。
スタッドレスタイヤ＆チェーン装着
冬場の運転時は、いざという時のために、タイヤチェーンを車に乗せておくと安心です。雪道道路を長時間運転することが事前にわかっている場合は、スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤに履き替えておきましょう。
雪道は想像以上に滑る
雪道や路面凍結している道は、とても滑りやすくなっているので、「急ハンドル」「急加速」「急ブレーキ」など「急」が付く運転は厳禁です。十分な車間距離を開ける、無理な車線変更はしない、速度を控えめにするなど、基本的な安全運転ルールをいつも以上に心がけましょう。
渋滞発生時の死傷事故率は、渋滞していないときと比べて30倍以上になると言われています。全席シートベルをしっかり着用したり、こまめ＆早めの休憩を取るなどの対応のほかにも、渋滞が多く発生する日にちや時間帯を避けておでかけ計画を立てることもおすすめです。
紹介した情報を参考に、楽しい年末年始をお過ごしください。
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