兵庫県神戸市にある「神戸市立須磨海浜水族園」が、2021年度より大規模リニューアル工事を開始して、2024年春に新たなスポットに生まれ変わります。新しく建て替えられる水族館では、とても珍しいシャチの展示&パフォーマンスが楽しめるなど、見どころが盛りだくさんです!
西日本唯一のシャチ展示に注目!
開園から30年以上経つ須磨海浜水族園は、「スマスイ」の愛称で地域住民に親しまれている水族館です。今回の大規模リニューアルでは、「『つながる』エデュテイメント水族館」をコンセプトに、「オルカ(シャチ)スタディアム」、「イルカスタディアム」、「アクアライブ」の3棟で構成される予定です。
最大の見どころは、西日本唯一となるシャチの展示「オルカスタディアム」! 展示のほか、海をバックにしたダイナミックなパフォーマンスが楽しめます。
ほかにも、イルカショーが楽しめる「イルカスタディアム」や、サンゴ礁など多様な海洋展示を中心に、アシカやペンギン、カメなどを展示予定の「アクアライブ」など、親子で楽しみながら海の生き物について学べる施設に生まれ変わります!
公園エリアもリニューアル! 親子に優しい施設に
また、須磨海浜水族園の建て替えに併せて、須磨海浜公園エリア全体の再整備も決定。公園内には、歴史ギャラリーや多目的ギャラリーがある「パークコンシェルジュ棟」をはじめ、多目的広場や芝生広場、子供向けのアート遊具などが設置予定です。
さらに、屋内遊び場を含む子育て支援・知育スタジオがある「松の杜ヴィレッジ」をはじめ、キャンプ体験レストラン、グランピング、レストラン&カフェなどが楽しめる施設が3棟建設される予定です。
公園エリアのオープンは、2023年9月に予定されています。水族館同様に、より親子で楽しめるスポットになりそうですね!
イルカとふれあえる日本初のホテル!
さらに、新しい宿泊施設として全室オーシャンビューの「神戸須磨パークス&リゾーツホテル(仮称)」が2024年3月末に開業予定です。水族館併設ならではの宿泊施設として、日本初のイルカとふれあえる「ドルフィンラグーン」が併設されるそう。
大規模リニューアルを実施する須磨海浜公園エリア。2024年の開業が今から待ち遠しいですね!
■須磨海浜水族園リニューアル
開業日:水族館・ホテルは2024年3月末予定/公園は2023年9月予定