スタジオジブリの設立から30年間の歩みを体感できる特別展「ジブリの大博覧会〜ナウシカからマーニーまで〜」が、2019年2月24日(日)まで、富山県の富山市ガラス美術館で開催されています。1984年の「風の谷のナウシカ」から2014年の「思い出のマーニー」まで、世代を超えて愛される作品の世界を堪能できる展示がいっぱいです!
スタジオジブリの30年が詰まった大博覧会!
2015年9月から全国巡回中の同展は、これまでのスタジオジブリ作品がどのように生み出され、世に出ていったのかを読み解く特別展。
会場では、公開当時のポスターやチラシといった広告宣伝物を中心に、制作資料や企画書など未公開のものを含む膨大な資料が展示されています。
また、ジブリ作品のイメージのひとつ”空への憧れ”を表現した「スタジオジブリ 空とぶ機械達展」は必見!
美術館ロビーの吹き抜けには、「天空の城ラピュタ」に登場する空飛ぶ巨大な船を展示。ジブリの"空への憧れ"を感じることができます。
ここでしか見られないガラスの幻燈楼!
さらに、富山展だけのオリジナル作品として見逃せないのが「ジブリの幻燈楼(げんとうろう)」。スタジオジブリと地元のガラス工房や作家さんが共同で作り上げたガラス作品は必見です。
トトロやネコバス、ハウルの城、キキ、シータなどが映し出される幻想的な「幻燈楼」は、子どもも大人も夢中になります。
ふわふわのネコバスが登場!
貴重な資料のほかにも、入り口で「となりのトトロ」のトトロがお出迎えしてくれたり、「崖の上のポニョ」のポニョのオブジェが置いてあったりと、親子で楽しめそうな見どころが盛りだくさん!
誰もが一度は憧れるふわふわの「ネコバス」も登場します。
富山展だけのスペシャルグッズも多数登場!
さらに会場には、品揃え豊富なグッズ販売コーナーも登場! ミニタオルやぬいぐるみ、ジグソーパズルなどの人気ジブリグッズが充実するほか、ステンドグラス風デザインのクリアファイルやグリーティングカード、ミラー、ガラスコースターなど、富山展だけのスペシャルグッズも多数用意されています。
ここでしか楽しめないジブリファン必見の「ジブリの大博覧会〜ナウシカからマーニーまで〜」。2019年3月15日(金)〜6月23日(日)には、福岡県の福岡市博物館でも開催される予定です。ぜひ親子でおでかけしてみてくださいね。
(C)Studio Ghibli 写真は全て富山会場
■ジブリの大博覧会〜ナウシカからマーニーまで〜
≪富山展≫
開催期間:2018年12月8日(土)〜2019年2月24日(日)
時間:9:30〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:2月6日(水)
場所:富山市ガラス美術館 展示室1・2・3
料金:【当日券】一般・大学生1,400円、中学・高校生1,000円、小学生800円、未就学児無料
※身体障がい者手帳をお持ちの方とその付添者1人は無料