年末年始や連休などの長期休暇は、家族で旅行に出かける絶好のチャンス。せっかくなら、ちょっとユニークなコンセプトや面白い形の施設に泊まってみませんか? 今回は、インスタ映えも抜群の全国のユニークな宿泊施設を紹介します。
※営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。最新の情報は公式HPなどでご確認ください
豪華&ユニーク! 全国の変わり種テント泊まとめ【関東】1日遊べるおすすめホテル&宿泊施設まとめ【関西】1日遊べるおすすめホテル&宿泊施設まとめパンダヴィレッジ【和歌山県】
和歌山県白浜町にある「パンダヴィレッジ」は、かわいらしいドーム型の宿泊施設が立ち並ぶ宿泊村です。ドームに描かれたパンダのデザインは全て異なり、「パンダ船長」や「パンダ王子」など全25種類。いろんなパンダの顔を見るだけでも楽しめそうですね。
ドームの天井には小窓があり、青空や星空を眺められるのも魅力! 夜になると、それぞれのドームから漏れた光で辺り一帯が幻想的な雰囲気に包まれます。
子どもが喜びそうなデザインが施されたドーム内もひとつとして同じものはなく、何度訪れても楽しめる造りになっています。また、敷地内には宿泊者限定で利用できる公園もあり、滑り台などが付いた複合遊具で遊べます。
■パンダヴィレッジ
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2498-1
古代生活体験村【栃木県】
栃木県佐野市にある「古代生活体験村」は、古代人の暮らしが体験できるユニークな施設。竪穴式住居が4棟、横穴式住居が2棟あり、まるでタイムスリップしたような体験ができます。
チェックインしたら、古代人の服に着替えて火起こしに挑戦! そのほか、オプションで竹の食器づくりや、まが玉作りなども体験可能です。はるか昔の人々の生活を体験しながら学ぶことで、キャンプなどのアウトドアとはひと味ちがう貴重な体験ができます。
■古代生活体験村
住所:栃木県佐野市秋山町721
営業期間:4月20日〜10月31日
変なホテル ハウステンボス【長崎県】
長崎県の「ハウステンボス」敷地内にあるオフィシャルホテル「変なホテル」は、最先端技術を導入した世界初のロボットホテル。フロントでは恐竜ロボットがチェックイン・アウトの手続きをし、荷物はロボットアームがクロークにて預かってくれるという驚きのシステム! 効率的に仕事をしながらも、どこか温かみを感じられるロボットたちとのふれあいが楽しめます。
客室には最新の顔認証システムが導入されており、鍵いらずで安心です。そのほか、ロボットのオーケストラが宿泊者を歓迎してくれたり、360度映像で囲まれた部屋でVR(バーチャルリアリティ)ゲームやカラオケが体験できたりと、日常では味わえない貴重な体験ができます。
同ホテルは、「舞浜 東京ベイ」(千葉県)と「ラグーナテンボス」(愛知県)などもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
■変なホテル ハウステンボス
住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町
泊まれる学校 さる小【群馬県】
東京から車で2時間、群馬県みなかみ町にある「泊まれる学校 さる小」は、その名の通り"泊まれる"木造校舎です。2008年3月に廃校になった小学校が、地元の人たちの手で宿泊施設として生まれ変わりました。
1日1グループ(10名以上)の貸切制となっていて、校舎内の音楽室や図工室、図書館などはもちろん、グラウンドやプールも自由に使用できます。
貸切制なので子どもが廊下を走ったり夜遅くまで騒いだりしても、気にしなくていいのがうれしいポイント。友人家族とのキャンプやグループ旅行に最適ですね。
■泊まれる学校 さる小
住所:群馬県利根郡みなかみ町相俣1744-15
営業期間:4月1日〜9月30日
阿蘇ファームランド【熊本県】
熊本県阿蘇郡にある「阿蘇ファームランド」は、世界初の「健康満喫テーマパーク」です。同施設には、運動健康施設や動物とふれあえる施設のほか、気軽に工芸体験も楽しめます。さらに、とれたての安心・安全な野菜が食べられる食事処や多彩なショッピング店舗などが充実しています。
注目は、柱のない丸い形をしたドーム型の宿泊施設。なかでも「ドリームゾーン」と呼ばれるエリアには、恐竜やスイカ、サッカーボールなどをモチーフにした、遊び心いっぱいのドームが立ち並びます。
かわいらしい室内のデザインも人気! 子ども用のアメニティや客室設備(踏み台や補助便座など)も用意されているので、小さな子ども連れでも快適に過ごせます。
■阿蘇ファームランド
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5579-3
ブルートレインたらぎ【熊本県】
電車好きならずとも、「電車の中に泊まってみたい!」と思ったことがある人は多いのでは? そんな願いを叶えられるのが、熊本県球磨郡にある「ブルートレインたらぎ」です。電車に宿泊できるというユニークな施設で、ブルートレインの愛称で親しまれ2009年3月に廃止された寝台特急「はやぶさ」で使用されていた車輌に泊まることができます。
個室タイプ、開放型(4ベッドタイプ)、2ベッドタイプの3種類の宿泊スペースがあり、利用人数や空室状況によって希望のタイプが選べます。施設内にお風呂はありませんが、宿泊料金に近隣の入浴施設(多良木町ふれあい交流センターえびすの湯)の入浴料が含まれているので、旅の疲れをゆっくりと癒せますよ。憧れの電車内での一泊は、特別な想い出になりそうですね!
■ブルートレインたらぎ
住所:熊本県球磨郡多良木町大字多良木1534-2
どれもユニークでインスタ映えする宿泊施設ばかり! 泊まる場所が特別だと、旅はもっともっと楽しくなりますね。ぜひ次の家族旅行には、こんなユニークな施設での宿泊を検討してみてはいかがですか?