東京都港区にあるイベントスペース「ITOCHU SDGs STUDIO」に、2023年4月27日(木)、体験型カフェ「こどもの視点カフェ」がオープンしました。子供の視点が体感できるオリジナルメニューや展示が楽しめる新スポットです!
【東京近郊】2023年5月の親子向けおでかけ先まとめ!「こどもの視点カフェ」とは?
2022年の夏に、子供との暮らしや社会の在り方について考える体験型展示「こどもの視展」が開催され、たくさんの家族連れでにぎわった「ITOCHU SDGs STUDIO」。
4月27日(木)にオープンした「こどもの視点カフェ」は、「こどもの視展」のコンセプトやコンテンツを引き継いだ体験型カフェです。
店内は、屋外でのピクニックを想起させるデザインとなっていて、靴を脱いで親子でゆっくり寛ぐことができますよ。
子供の視点で楽しめるBIGサイズのメニュー
■メニュー詳細
・ドリンク(500ml) :コーヒー / ミルク / 100% フルーツジュース アップルby Dole の中から1つ選択
・フード(直径約5cm):リンゴケーキ / オレンジケーキ / クッキー の中から1つ選択
・こどもの視点オリジナルスタイ
※リンゴケーキ / オレンジケーキ / クッキー それぞれ1日限定各10セット
メニューには、大人が子供になったらどれだけ大きいかを体感できる「こどもの視点セット」が登場。ビッグサイズのドリンク(500ml) とスイーツに大人も着けられるスタイがついています。ぜひ、子供の視点になって楽しんでみてくださいね!
セットメニューのほか、「こどもの視点Tipsクッキー」も販売されます。味は、プレーン、バナナ、ほうれん草、かぼちゃの4種類。
子供の当事者視点を研究している「こどもの視点ラボ」の研究レポートから、「知らなかった!」「ハッとした」という声が多かった内容をピックアップした6種類の学びも得られるクッキーです。
ドリンクメニューには、むぎ茶や、Doleの100% フルーツジュース、ミルク(アイス)、コーヒー(ホット / アイス)が用意されています。
家族で楽しめる展示が満載!
店内では、「こどもの視展」で大人気だった4つの体験展示が楽しめます。赤ちゃんの頭を大人サイズに換算した「ベイビーヘッド」は、長さ約45cm、重さ約21kgという巨大な頭が大迫力! 横には、21kgの重りも展示されているので、その衝撃の重さを体感できますよ。
「2歳の朝食」では、2歳児から見た朝食風景が再現されています。食卓に並んでいるものは、大人の約2倍サイズ! 日々小さな手で、大きなものや慣れない道具を扱っている大変さが体験できる展示です。
「いとちゃんの30分」は、まだ時計を理解できない小さな子供の時間感覚を、体験の数で表現した作品。定点カメラで子供の30分を追った同作は、子供がいかにたくさんの体験をしているかが分かる内容となっています。
子供から見た大人を体感できる「4mの大人たち」では、4m級の巨大な生物に見下ろされる感覚や、怒られたときの怖さを体感できるなど、大人も気づきが得られる展示が盛りだくさんです!
無料で遊べる「KIDS PARK」もおすすめ!
カフェと同じフロアには、無料で楽しめる子供向けSDGs施設「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」(事前予約制)もあり、大きなボールプールをはじめ、ゴミを新しい命に変える「ヒラメキオーシャン」や、動物の鳴き声が聴こえる「キコエルフォレスト」、廃材をアートに変える「ステナイアトリエ」などで遊びながらSDGsが学べます。
授乳室やおむつ替えスペースを併設した乳幼児むけのエリアもあり、小さな子供も楽しめますよ。
オリジナルメニューや展示を通して、子供の視点が体感できる「こどもの視点カフェ」。その場で楽しめるだけでなく、おうちに帰ってからも、子供が食卓のものをこぼしたり、上手にできなくても、子供の気持ちに寄り添うことができそうですね。
同施設までは、「外苑前駅」から徒歩2分、「青山一丁目駅」から徒歩5分と、公共交通機関でのアクセスも良好です。ぜひこの機会に、親子で足を運んでみてください!
■「こどもの視点カフェ」概要
オープン日:2023年4月27日(木)
営業時間:9:30〜17:30(ラストオーダー17:00)
休館日:月曜
※月曜が休日の場合、翌営業日が休館
場所:ITOCHU SDGs STUDIO
所在地:東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden 2階
料金:各メニューによって異なります
アクセス:
・東京メトロ 銀座線「外苑前駅」出口4aより徒歩2分
・東京メトロ 銀座線・半蔵門線・都営地下鉄 大江戸線「青山一丁目駅」出口1(北青山方面)より徒歩5分
※混雑時、1時間以上並ぶ場合は公式Instagramのストーリーズで混雑状況を配信します