2歳から参加OK「雪に慣れる・楽しむスクール」誕生

全国のスキー場で開催されているキッズスクールへの参加は、スキーやスノーボードを習得させてくれる便利なもの。ただ、年齢制限やスクールへの初参加はちょっと不安という方もいるのでは？　そこで小さな子どもから参加できる「雪に慣れる」ことからスタートする「ユキラボ」をご紹介！　小さな子どもまたは子どもをゲレンデデビューさせたいママ＆パパ必見！

「ユキラボ」ってどんなスクールなの？

初めて履くスキー板で緩やかとはいえ斜面を滑ることはおろか立つことすら、恐怖心につながる場合もあります。そこでスキーの技術を習得するスクールではなく、あくまでまだ雪にすら慣れていないゲレンデデビューの子どもたちに向けたプログラムが「ユキラボ」です。「雪に慣れること」からスタートし、個人の進み方を踏まえそれぞれのレベルにあった指導を行います。少しずつ子どもたち自身が成長を感じ、また自信を持てる「褒める教育」。子どもたちの「できた！」の連続は心や身体の成長をも育むものです。

ユキラボのコンセプト

3つのコンセプト
・安全に仕切られたエリアで安全に少人数制にて実施
・子どもたちの可能性を引き出し豊かな心と健康な身体を育む
・褒める教育

個人によって進み具合は当然違うもの。だからこそ一人ひとりをしっかり見られるよう少人数で開催。また大自然の中で行うスノースポーツは、チャレンジ精神、自立心を育むものであり、自ら進んで行動できるようその手助けを行います。
そして子どもたちのやる気をグンと引き出すには「褒めること」。これこそが自信につながり、ひいては苦手だと思っていたことさえ、いつの間にかできるようになっているというわけです。

ユキラボのプログラム内容は？

実際にスクールではいったいどんなプログラムが行われるのかご紹介しましょう。まずはスキーブーツのはき方から始まり、子どもにとってはちょっぴり重たいブーツで歩くこと。ただし雪上デビューはまだです（笑）。「1人でリフトに乗れること！」を目標にいざスクールのスタートです。

ブーツに慣れよう！

ブーツを履いて歩くのは、少し滑りにくくなっている人口マットの上。次にようやく雪の上を歩きます。上ったり下ったりしながら、ギュっギュっと踏みしめその感触を体感。滑りにくい人口マット上での練習は恐怖心をあおることなく「簡単にできる」ので、子どもたちの自信につながるし、なにより楽しめますね！

スキー板をつけてみよう！

スキー板を装着して雪上をまずは歩くことから。その後は少し距離を長くして人口マット上を滑ります。人口マットが途切れたらそのまま自然に雪上へ。これではれてスキー板をつけての雪上デビューです。慣れてきたら通常コースへのデビューの道も！　ここまできたら最終目標の「リフトに乗れること」は目前です。

スクールの参加でこんなメリットも！

これならゲレンデデビューのちびっこでも不安なくできそうですよね！　小さなことからコツコツと…子どもたちの「できた！」につながる要素がふんだんに盛り込まれたプログラムです。どんな小さなことでも褒めてあげれば、子どもたちは自信を持つことができます。自信がついたら、当然楽しさも倍増し、やる気もどんどんアップして気が付いたら「できること」が増えていたという状況に。
さらに自信に満ち溢れた子どもたちは普段から積極的になったり、自立心が芽生えたり、スノースポーツ以外でも成長が見られるかもしれませんね。

2015-2016「ユキラボ」開催スキー場

2015-2016シーズンに新登場の「ユキラボ」は、北海道のピリカスキー場、スノークルーズオーンズ、長野県黒姫スノーパークの3スキー場で開催予定です。「ユキラボ」に参加するには事前に予約が必要です。小さな子どもから参加できる、褒めて心身体を育む「ユキラボ」へぜひ参加してみよう！

ピリカスキー場
・住所：北海道瀬棚郡今金町美利河205-1
・電話番号：0137-83-7111

スノークルーズオーンズ
・住所： 北海道小樽市春香町357
・電話番号：0134-62-2228

黒姫高原スノーパーク
・住所：長野県上水内郡信濃町大字野尻3807
・電話番号：026-255-3176