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アウトドアの魅力を満喫できるショッピングセンターを体験!

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

「モリパーク アウトドアヴィレッジ」は、2015年3月に昭島にオープンしたアウトドアがテーマのショッピングセンター。おなじみの有名ブランドから本格アウトドアブランドまで勢揃い。今回は都内在住・青木さんファミリーのモリパーク アウトドアヴィレッジ初体験を追いかけました!

モリパーク アウトドアヴィレッジってどんなところ?

アウトドアの魅力を体験、体感できる新しいスタイルのショッピングセンター。約21,000平方メートル(約6,500坪)の敷地にアウトドアブランドの直営店やこだわりの飲食店、クライミングジム&ヨガスタジオなど17店舗がオープン。そのほかイベント広場やミニトレッキングコース(約200メートル)、芝生広場やカヤック体験などができる池なども備えています。

また、施設のシンボルともなっている高さ16.5mのクライミングウォールは圧巻。国際競技規準に則った仕様となっていて、 国際大会の開催も可能な設備だそう。

土日祝日にはイベントが盛りだくさん!

先着順で無料で楽しめる体験イベントが充実している点も見逃せません。当日申し込み制で、午前中から夕方まで時間で区切って開催されているので好きなタイミングで体験できます。午前中のほうが人が少ないため比較的スムーズ。クライミングは特に人気なので早めの申し込みを(※クライミングとカヤック体験の実施は11月末までなので、体験してみたい方はお早めに!小学生以上が対象。)

今回体験してくれた都内在住の青木さん一家は、お父さんの正行さん、お母さんの友美さん、小学1年生の一向太(ひなた)くんの3人ファミリー。アウトドアに興味はあるけれど道具はまだ何も持っていないのでモリパーク アウトドアヴィレッジを訪れるのを楽しみにしていたそう。今回はショッピングセンターを楽しむほかに、子ども向けの2つのイベントを体験してもらいました。


5mの壁をよじ登る! こどもクライミング体験

腕の力だけで登るのではなく、手足のバランス感覚や柔軟性が必要になるクライミング。週末になると屋内広場に高さ5mのクライミングウォールが登場します。さっそく一向太くんがヘルメットとハーネスを装着し、ロープをつないでスタート! 

お父さん&お母さんもじっと見守ります。そばでスタッフが手足の動かし方を声掛けしてくれるなどサポートは万全。とはいえ、お母さんの友美さん、「結構な高さがありますよね…。一度もやったことないのに上まで行けるのかな」と少し心配そう。クライミングは初めてという一向太くんでしたが、途中で手を離しそうになりながらも、スタッフの方の声掛けで上まで登り切ることに成功! 

登る前は不安な顔ものぞかせていましたが、お母さんのところに戻ってくる頃には生き生きとした表情に。友美さんの「こわくなかった?」という問いかけに一向太くん「全然! 途中手が疲れたけどおもしろかったよ」との返事。挑戦が成功するとやはりいい笑顔が見られます。

一向太くん、テンションが上がってスタッフの方とハイタッチ。「小学1年生で初めてでこのスピードはなかなかのものですよ」とスタッフの方も一向太くんの実力に太鼓判を押してくれました。体験時間は早い子は5〜10分ほどです。


初めてでも大丈夫。親子で本格カヤック体験

次に体験したのが1人乗りカヤック。施設内の池で体験できます。セーフティベストとヘルメットを装着したらまずは陸上でバドルを動かす練習です。スタッフのお兄さんの笑顔に緊張もほぐれていきます。

乗船時が少しドキドキしますが、スタッフの声掛け通りに漕ぎ始め、しばらくするとコツを掴んだのか方向転換もスムーズにグイグイ進む一向太くん。あっという間にコツを掴んでお父さんよりも上手に進む一向太くん。自信満々の笑顔です。

「すごい!初めてなのに上手に漕げるものなんですね。ビックリです」とお母さんの友美さん。一方のお父さんの正行さんはなかなか進めず…。「転倒しないようにと思うと体がガチガチになっちゃって…」と苦い表情。それほど広くない池ですが、行ったり来たり、回転したりといろいろな動きができます。

すぐにスタッフのサポートがいらなくなった一向太くん、自分でグイグイ進みます。降りた後の第一声が「すごくおもしろかった!」。クライミングの時よりもテンションが上がっていました。こちらもお兄さんとハイタッチでお別れです。体験時間は受付から終了まで30分ほどでした。

月1回開催される工作教室や探検イベントもチェックしよう

クライミングやカヤックといった体を使った体験のほかにも、ウッドストラップやチキンネット付きフレームなど、自然素材を使った工作ワークショップも月に1度開催されています。中でもDIYの達人・山田芳照さんによる親子で楽しめる工作教室「モリパークアウトドアヴィレッジDIYワークショップ」は人気。

さらに約30年にわたり、世界各地で自然案内人を務めているプロ・ナチュラリストの佐々木洋さんによる「生きもの たんけん隊」というモリパーク アウトドアヴィレッジ周辺のエリア(昭和の森)を探検しながら森に暮らす昆虫や野鳥たちの生態を知るイベントも。

自然に触れさせたいけれど、どうしたらいいのかわからないというファミリーにおすすめです。開催日・参加方法はホームページでチェックを。


未就学児も気軽にできるアウトドア体験

無料で体験できるミニトレッキングコース

施設の周りを囲むようにウッドチップが敷き詰められたトレイルレーンは、ところどころに山道をイメージした木の根で作られたアップダウンスポットもあるなど凝った作りになっていて、小さい子どもたちが楽しめる人気スポットになっています。

歩いているだけで楽しい小径。施設内にあるので車や自転車を気にする必要がありません。小さい子にちょっとした山道体験をさせてあげられるスポットです。

テント設営会や新作の展示も充実

数カ所に芝生広場があり、テントの展示やミニワークショップが開催されています。テント展示は実際のフィールドで張ったときの大きさなどを体感できたり、テントの中に入ってみることもできます。開放的な空間に張られているテントはカタログやウェブサイトなどで見るのとはまた違った印象です。週末や祝日ならほぼ確実に開催されているので、テントの購入を考えているファミリーは必見です。

コールマンのスタッフによる「テント設営会」ではテントを立てるときのポイントやテントにまつわるうんちく話などを聞くことができます。11月は毎週末開催されているそうなので、来春のキャンプデビューを計画している人はぜひ!

人気アウトドアショップの直営店が勢揃い

おなじみのブランド、コールマンは展示が多くて見どころがたくさん。最新&おすすめのテントや、季節に合わせた展示がされています。もちろん触ったり座ったりと実際に体感可能。

エイアンドエフカントリーはアウトドアアイテムはもちろん、ウエアや小物類が充実。家でも活用できるキッチン用品、ブランケットなどのリラックスアイテムなどがあります。家でも活用できると知って青木さんファミリーも興味津々。

人気のモンベル、ザ・ノース・フェイス、スノーピークもフロア面積が大きく、見応え抜群です。


買い物に疲れたら飲食店でひと休み

飲食ショップは全部で5店。クライミングジム「PLAY」内にはオーガニックカフェ、スノーピークには初のレストラン「Snow Peak Eat」が併設されています。さらにモンベルがプロデュースするカフェレストラン「Harvesterrace」、コーヒーとスイーツが楽しめる「上島珈琲店」、「THE NORTH FACE」内でもコーヒーと軽食が楽しめます。

体験してこそわかる、アウトドアの魅力

最後に、今回体験してもらった青木さんに感想を聞いてみました。

「息子はアクティビティがとにかく楽しかったようで、またやりたいと話していました。Jack Wolfskinで子どものレイン兼ウィンドブレーカーを買った後は、施設の近くに公園があったので遊んで帰りました。いろいろ見ることができてアウトドアに興味が湧き初め、翌週釣りに行きました。その後、チェアとクーラーボックスを買ったので、近々キャンプに行こうと話しています」

お店を見ているだけでも1日楽しめる施設ですが、子どもも楽しめるイベントやスポット多いので、家族が満足できるお出かけスポットになりそうです。

※取材協力

MORIPARK OutdoorVillage(モリパーク アウトドアヴィレッジ)

TEL.042-541-0700
所在地.東京都昭島市田中町610-4

■アクセス
〈車の場合〉

中央自動車道「八王子I.C.」より約20分
圏央道「あきる野I.C.」「日の出I.C.」より約25分

〈電車の場合〉
東京駅よりJR中央線・青梅線の特別快速にて約60分
新宿駅よりJR中央線・青梅線の特別快速にて約40分
立川駅よりJR青梅線で8分
JR青梅線「昭島駅」北口より徒歩3分

MORIPARK Outdoor Village(モリパーク アウトドア ビレッジ)の詳細はこちら
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