4

【大型児童館全国ガイド】こどもの城!閉館前最後の週末を遊びつくす!

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

長く愛され続けてきた大型児童館・こどものが閉館!

長く子どもたちに愛されてきた、こどもの城が2月1日、閉館します。今週末は、閉館前の最後の週末。特別プログラムも多く開催されます。是非、親子でお出かけしてみてください。

大型児童館って?

大型児童館は、無料または、お得な料金大型遊具や数々のワークショップ科学学習プログラムなどが充実し、低年齢から小学生ぐらいまでの年齢に対応したプログラムも用意されているため、親子のお出かけに特におすすめのスポットです。
「こどもの城」ってどんなの? という方はコチラ ⇒click!

大型児童館〜こどもの城へ

1985年11月にオープンした東京都・渋谷区の大型児童館”こどもの城”は、国が保有する建物を財団法人「児童育成協会」に無料で貸し出し、運営を任せている施設です。入館料は子ども(3歳〜17歳)400円大人(18歳以上)500円

施設は、音楽ロビー造形スタジオ体育室プール屋上遊園などのフロアに別れ、レストランや、持ち込んだ食事をとることができるファミリーラウンジフリーホールなどがあり、お弁当をもって一日遊びつくす親子が多くなっています。

大型遊具・あかちゃんスペースが充実した「プレイホール」

我が家がまず入ったのが、3階のプレイホールです。子どもたちが全力で遊べる大型遊具が目に入り、子どもたちは大喜びで駆け寄っていきました。

また、小さな子ども用のおままごとスペースあかちゃんスペース小学生用のゲームスペースなどに分かれており、年齢に合わせて安全に楽しく遊べるように工夫がされています。

子どもの城滞在中は次々と放送で音楽ロビーでの音楽会の案内や、館内ワークショップの放送が入り、子どもたちの興味をどんどん広げていく仕掛けになっています。

入館者に大人気の「音楽ホール」へ

放送を聞いて、大型遊具でひとしきり遊んだ後は、音楽ホールでの音楽会へ。子どもたちに人気のアニメソング動物が出てくる音楽など中心に子どもたちを夢中にさせる選曲がいいなと思いました。 また、太鼓やマラカスなどの打楽器が用意され、子どもたちが、自分で好みの打楽器を選び、お兄さんお姉さんの歌と踊りに合わせて全力で鳴らして音楽会を楽しむ姿が見られて、親としても嬉しく参加することができました。

子どもの城の造形スタジオで照明を作る

音楽会を楽しんだ後は、「造形スタジオ」へ。
この日作成するように用意されていたのは、”箱型の照明”でした。厚紙で箱型の枠を作り、そこにトレーシングペーパーを貼って、ペイントしたり、色紙を貼ったりして箱型の照明を作る工作です。(今週末開催のプログラムは違う内容となります。)

子どもの城の造形スタジオは、ワークショップ形式ではなく、入口でスタッフの方から、マンツーマンでその日の造形の説明を受け材料を渡してもらう仕組みになっています。

一人ひとりに、短時間でわかりやすく説明してもらえるため、小さな子どもでも、スムーズに制作に入ることができました。

この日、説明を受けた後に、入口で渡されたのは、箱の枠組みを作る細長い厚紙と光を透すトレシーングペーパーの二つ。

我が家の5歳と3歳の子どもたちは、これまで自分で箱を作った経験はありませんでしたが、説明を受けた内容を思い出しながら、厚紙を四等分に折り、四角い枠をつくって、机の上に用意された色紙やマジックを使って楽しく飾り付けをしていました。 また、この造形スタジオの中には、壁面にペイントができるエリアも設置されており、今まで描いたことがないほど大きなペイントを子どもたちがすることができるようになっています。

午後からのお出かけだったため、この日はプレイホール音楽ホール造形スタジオを楽しみましたが、子どもの城には他にも、体育室や屋上遊園などもあります。何度も訪れて楽しみたい施設でした。また、子どもの城は平成27年3月末に閉館決まっています。それまでに何度も訪れてみたいと思っています。

■行ってわかった「こどもの城」アクセスガイド

渋谷駅東口から長い宮益坂を上って徒歩10分。3歳と5歳の子ども連れの我が家は坂を上って到着前に疲れてしまうのを避けたかったため、都営バス渋谷駅(東口バスターミナル)から[渋88]新橋駅前行「青山学院前」でおりました。バスを降りると、子どもの城は目の前。

ただ、88番のバスの本数がすくないため、バスの時間を調べていくのがおすすめです。また、帰りは宮益坂を下ってくるため、子どもたちもそれほどストレスなく駅まで歩いて帰ることができました。

「こどもの城」についてもっと詳しく知る ⇒click!

全国の大型児童館ガイド!

全国には、施設やプログラムの充実した大型児童館があります。是非お近くの児童館に足を運んでみてください。

【関東甲信越地区】

■栃木県子ども総合科学館
21世紀を担う子どもたちに、科学及び科学技術の進歩に目を向けさせる施設です。宇宙や人体、エネルギーなどの科学をくわしく解説。2階ではこれらの知識を利用した体験やサイエンスショーが楽しめます。また館内はプラネタリウムも完備。年少向け・一般向けの2つのプログラムが楽しめます。 ■ぐんまこどもの国児童会館
科学遊びの装置が並ぶ展示室や、大型スクリーンの映像が楽しめるハイビジョンシアターのあるサイエンスワンダーランド、工作ワークショップが充実したクラフトルーム、おもちゃで遊べるプレイルームなどが充実しています。
関東の児童館リスト ⇒click!

【北海道 東北地区】

■いわて子どもの森
広い敷地の外はツリークライミングやキャンプ、中では自分たちで粉から作るピザ作りワークショップや、微弱電波を飛ばして子どもたちが自分たちで行うラジオ番組を放送などの「子ども自由ラジオ」など特徴あるワークショップが行われています。

■秋田県児童会館
プラネタリウムや子ども劇場、レクリエーションホール、図書館、宇宙と地球の展示室、光や音に関する体験型展示室など、多彩な施設が集結した児童施設です。様々な遊具や展示物も備えており、親子連れなど広く県民が無料で利用することができます

北海道・東北の児童館リスト ⇒click!

【東海・近畿・北陸地区】

■新潟県立こども自然王国

キャンプ場と自然について学び遊べる体験施設がひとつになった大型児童館。森の忍者になって修行の旅へ!草花遊びをしながら自然に対する理解を深める「にんにんツアー」、和紙工房で、紙漉きやコースター作成をするプログラムなど、特色ある体験プログラムが充実。 ■愛知県児童総合センター

土遊び、貼り絵などの創作遊び、不思議な映像体験など、身のまわりの”もの”や”こと”をテーマにして、五感を使って身体の感覚を感じることのできる施設です。

音と光の不思議を体感する発見ゾーン、えほんのへや、水遊びができる水のひろばのほか、どんどん上っていくチャレンジタワーや、大型遊具で遊ぶエリアが人気です。

■兵庫県立こどもの館 約5万冊の絵本・児童書、かみしばいや子育て支援関係図書などを所蔵している児童図書室、すべり台や、ジャングルジム、トランポリン、ボールプール、はいはいコーナーのある親子遊戯室、木のプールや積み木、大型の組み木などがありまのある木とのふれあいワールド、けん玉やお手玉、すごろくやカルタなど、昔懐かしい遊びが自由に楽しめる40畳の広いたたみのひろばのある伝承遊びひろばなどがあります。
東海の児童館リスト ⇒click!
近畿の児童館リスト ⇒click!
北陸の児童館リスト ⇒click!

【中国・四国・九州地区】

■さぬきこどもの国

わくわく児童館、サイクルセンター、芝生広場などを備える高松空港に隣接した大型児童館。美術工房のほか、音楽工房、科学工房、コンピューター工房という計4つの工房、プラネタリウム番組などを見られるスペースシアター、小さい子供が靴を脱いで遊べる幼児コーナーも充実しています。 ■えひめこどもの城
てんとう虫ドーム・アリの巣迷路・昆虫のすみか ・森の城(ローラーすべり台)などの昆虫をテーマにした屋外大型遊具エリア、陶芸や木工作などができる創作工房、西洋のお城をモチーフにした「あいあい児童館」は、「みる」、「あつまる」、「つくる」をテーマにしたこどもの城のメイン施設などからなる、一日いても遊びつくせない大型児童館です。
中国・四国の児童館リスト ⇒click!
九州・沖縄の児童館リスト ⇒click!
この記事をあとで読む
4
お気に入りの記事や、あとで読みたい記事を保存できるよ!