10月27日〜11月9日は「読書週間」です。それにあわせて、関東で親子が絵本の世界に浸れるスポットをご紹介します。
ムーミンバレーパークや「魔女の宅急便」の魔法の文学館、ちひろ美術館・東京、いわむらかずお絵本の丘美術館まで、作者や主人公の世界に浸れるスポットが勢ぞろい♪ 読書の秋にもぴったりなスポットばかりなので、ぜひ親子でおでかけしませんか?
※イベント内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトなどをご確認ください
読書週間とは?
「読書週間」は、毎年10月27日〜11月9日までの2週間に行われる、読書をすすめる全国的な取り組みです。
戦後まもない1947年(昭和22年)に、「読書の力によって平和な文化国家をつくろう」という願いから始まりました。文化の日(11月3日)をはさんだこの期間には、全国の図書館や書店で、本の展示や読み聞かせなどの催しが開かれます。本とじっくり向き合えるこの季節は、親子で読書を楽しむのにぴったり。絵本を入り口に、子供と本の世界を広げてみてくださいね。
【埼玉県飯能市】ムーミンバレーパーク
埼玉県飯能市の宮沢湖のほとりにある「ムーミンバレーパーク」は、トーベ・ヤンソンの物語「ムーミン」の世界を体感できるテーマパークです。
湖畔に広がる園内には、原作の挿絵そのままのムーミン屋敷や灯台が建ち、まるで絵本のなかに迷いこんだような景色が広がります。
作者トーベの人生とムーミンの物語をたどる展示施設「KOKEMUS(コケムス)」では、立体模型やアート展示でムーミン谷の世界をたっぷり味わえます。
園内は4つのエリアに分かれ、歌とダンスのショー「エンマの劇場」も人気です。
毎週土曜には、芝生広場にて絵本の読み聞かせを実施。また、スマホをかざすとムーミンが話しかけてくれる無料の音声ガイドなど、小さな子供も楽しめるしかけがいっぱいですよ。
読書の秋のおでかけに、物語の舞台を家族みんなで散策するのもおすすめです。
■ムーミンバレーパーク
所在地:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ内
営業時間:10:00〜17:00
※日により異なる
入園料:1DAYパス 大人4,300円、子供(4歳〜高校生)1,300円
※前売りは割引あり
【埼玉県飯能市】トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
埼玉県飯能市にある「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」は、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの世界観をモチーフにした、入園無料の公園です。
ムーミンバレーパークと同じ飯能市にあり、森と水に囲まれた園内は、まるで物語のなかに入りこんだよう。自然の地形を活かした園内には、トーベ・ヤンソンの思いがあちらこちらにちりばめられています。
園内には、きのこの形をした「きのこの家」や、コンサートなどが開かれる「こども劇場」が点在し、歩くだけでわくわくします。
「森の家」には、1階にトーベ・ヤンソンの資料展示コーナー、2階に図書コーナーがあり、靴を脱いでゆっくり絵本を読むことも可能。青い壁がポイントの「カフェプイスト」では、北欧の雰囲気に包まれながら、ゆったりとフード&ドリンクが味わえますよ。
土日祝の夜にはライトアップもあり、昼とはちがう幻想的な表情も楽しめます。入園無料なので、ふらりと立ち寄れるのもうれしいポイントです。
■トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
所在地:埼玉県飯能市阿須893-1
開園時間:9:00〜17:00(最終入場16:40)
休園日:月曜 ※時期により異なる
入園料:無料
【東京都江戸川区】魔法の文学館
東京都江戸川区のなぎさ公園内にある「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)」は、「魔女の宅急便」の作者・角野栄子の世界を楽しめる文学館です。
2023年に開館した話題のスポットで、建築家・隈研吾が手がけた建物に入ると、「魔女の宅急便」の舞台「コリコの町」をイメージした”いちご色”の空間がお出迎え。視覚トリックが楽しめる小窓や代表作のキャラクターたちが登場するプロジェクションマッピングなど、ワクワクするような仕掛けがあふれています。
館内には、たくさんの本が並ぶライブラリーや、小さな子供向けのプログラムを行う「黒猫シアター」があり、角野作品の魅力にたっぷり浸れます。
物語の主人公になったような気分で、お気に入りの一冊を見つけられます。季節ごとの企画展も開かれ、何度訪れても新しい発見があるのも魅力。ショップやカフェも併設され、一日ゆっくり過ごせますよ。
■魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)
所在地:東京都江戸川区南葛西7-3-1 なぎさ公園内
開館時間:9:30〜17:30(最終入館16:30)
休館日:火曜、年末年始
入館料:15歳以上700円、4歳〜中学生300円、3歳以下無料
※入館は事前のインターネット予約制
【東京都練馬区】ちひろ美術館・東京
東京都練馬区にある「ちひろ美術館・東京」は、絵本画家・いわさきちひろの自宅兼アトリエ跡に建つ、世界で最初の絵本美術館です。
ちひろが晩年を過ごした地に建てられ、やさしい雰囲気に包まれています。代表作はもちろん、世界の絵本画家の原画も鑑賞でき、やわらかな水彩画の世界に親子でひたれます。
館内には中庭を眺めながら絵本を読める絵本カフェや、ミュージアムショップもあり、鑑賞のあともゆっくり過ごせます。
赤ちゃん連れ向けの「ファーストミュージアムデー」など、小さな子供との来館を歓迎する企画も充実していますよ。
秋のイベント情報:ちひろ 旅のたのしみ
2026年10月30日(金)〜2027年1月31日(日)には、「ちひろ 旅のたのしみ」が開催されます。
いわさきちひろの両親の故郷である信州での過ごし方や、作品に詰まった信州の魅力を紹介。国内各地やヨーロッパの旅のスケッチや写真とともに、絵本『あかいふうせん』など旅の実感をもって描かれた作品が展示され、ちひろの旅の思い出をひもときます。
■ちひろ美術館・東京
所在地:東京都練馬区下石神井4-7-2
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜(祝休日の場合は開館し、翌平日が休館)
入館料:大人1,200円、高校生以下無料
【東京都世田谷区】PLAY! PARK ERIC CARLE
東京都世田谷区の二子玉川ライズ内にある「PLAY! PARK ERIC CARLE(プレイパーク エリック・カール)」は、「はらぺこあおむし」で知られる絵本作家エリック・カールの世界観をテーマにした、世界で唯一のキッズパークです。
パーク内はエリック・カール作品らしいカラフルな色彩にあふれ、0歳から体を動かして楽しめます。
みどりのめいろやアスレチック、絵を描いたり工作したりできるアトリエなど、9つのエリアを自由に行き来して遊べます。遊びを通じた学びを大切にしたエリック・カールの信念を受け継ぎ、子供の成長の「かけ橋」となる体験がそろっています。
はらぺこあおむしをはじめ、カラフルな絵本の世界に包まれた空間は、写真を撮るのも楽しいはず。絵本から飛び出したような世界で親子で思いきり遊んでみてくださいね。
秋のイベント情報:ホットケーキタワー
2026年11月2日(月)・8日(日)には、エリック・カールの絵本『ホットケーキできあがり!』をもとにしたワークショップが開催されます。
ホットケーキを作る工程をイメージしながら、親子でふれあい遊びを楽しめる内容です。集まった子供達と一緒に力をあわせて、ホットケーキのタワーを作ってみませんか?
■PLAY! PARK ERIC CARLE
所在地:東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・ショッピングセンター タウンフロント8F
営業時間:10:00〜20:00(最終入場19:30)
※休日・特定日は3部入れ替え制
入場料:平日2,600円、休日2,500〜2,800円(1歳以上一律、0歳無料)
※ハイシーズンは3,000円
【栃木県那珂川町】いわむらかずお絵本の丘美術館
栃木県那珂川町にある「いわむらかずお絵本の丘美術館」は、「14ひきのねずみ」シリーズで知られる絵本作家・いわむらかずおの世界を楽しめる美術館です。
1998年に開館した美術館は、那須の清流・那珂川を見下ろす丘に建ち、絵本の舞台そのままの里山の自然に囲まれています。
館内では原画やスケッチの展示を楽しめるほか、読書コーナーでゆっくり絵本を読むこともできます。
ミュージアムショップには絵本やオリジナルグッズが並び、ティールームでひとやすみもできますよ。
「えほんの丘」と呼ばれる周囲の丘は実際に歩くことができ、季節によってはノウサギやリスなどの生きものに出会えることも。絵本の世界と本物の自然がつながる体験は、ここならではです。読書の秋に、絵本を片手に里山さんぽを楽しんでみてくださいね。
■いわむらかずお絵本の丘美術館
所在地:栃木県那須郡那珂川町小砂3097
開館時間:10:00〜16:00(入館は15:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌火曜が休館)
入館料:大人900円、中高生700円、小学生500円、幼児300円
気になる絵本スポットは見つかりましたか?
物語の舞台を再現したテーマパークや公園から、作者の世界を味わえる美術館・文学館まで、関東には物語の世界に浸れるスポットがたくさんあります。読書の秋のおでかけに、家族みんなで大好きな絵本の世界を楽しんでくださいね!

















