岐阜県飛騨市神岡町にある東京大学宇宙線研究所の研究施設「スーパーカミオカンデ」で、2026年9月19日(土)、一般公開見学会が開催されます。
今年で運用開始から30年目を迎える節目のイベントで、普段は入れない地下1000メートルの巨大研究施設に、抽選で選ばれた人が入ることができます。
ノーベル賞受賞に貢献した施設を見学
スーパーカミオカンデは、5万トンの水タンクと約11,000本の光センサーを用いて、宇宙から飛来するニュートリノや陽子崩壊などを観測する、世界最大の水チェレンコフ検出器です。
ニュートリノ研究の成果は、ノーベル物理学賞の受賞にもつながっています。
対象は小学生以上(小学3年生以下は保護者の同伴が必要)で、定員は300名。応募者多数の場合は抽選となります。参加費は3,000円で、見学は1日6便に分かれて実施されます。
研究者に直接質問できるコーナーも
神岡町コミュニティセンターでは、見学会に参加できなかった人も参加できる「質問コーナー」が開催されます。若手研究者が直接質問に答えてくれる企画で、11:00〜12:00、15:00〜16:00の2回、申込不要・参加無料です。
見学会当日の夜は記念講演会も
同日18:30〜19:45には、一般公開記念講演会「スーパーカミオカンデとハイパーカミオカンデの挑戦」も開催されます。講演者は、スーパーカミオカンデ実験代表者の関谷洋之氏(東京大学宇宙線研究所准教授)です。
次世代施設「ハイパーカミオカンデ」の展望も語られる予定です。こちらも申込不要、参加無料です。
見学会の申込みは、専用フォームから受け付けています。募集期間は、2026年8月16日(日)までです。
飛騨市は、豊かな森林に囲まれた「科学のまち」として知られ、ユネスコ無形文化遺産の「古川祭・起し太鼓」や、映画『君の名は。』のモデル地となった風景など、多彩な観光資源も持っています。
夏休みの自由研究の延長として、親子で最先端の科学に触れてみてはいかがでしょうか。
■「スーパーカミオカンデ一般公開2026」概要
開催日: 2026年9月19日(土)
会場: 神岡鉱山茂住坑内(岐阜県飛騨市神岡町内)/神岡町コミュニティセンター
対象: 小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
定員: 300名(応募多数の場合は抽選)
参加費: 見学会3,000円、質問コーナー・記念講演会は無料
募集期間: 2026年8月16日(日)23:59まで
主催: 東京大学宇宙線研究所
共催: 飛騨市、NPO法人UMS飛騨アカデミー
協力: 神岡鉱業株式会社
所在地: 岐阜県飛騨市神岡町東町378(神岡町コミュニティセンター)











