神奈川県相模原市緑区の杜のホールはしもとで、2026年2月7日(土)に「ズーラシアンブラス・バレンタイン・コンサート」が開催されます。
希少動物たちによる金管五重奏と弦楽アンサンブルが、バレンタインにちなんだ愛の曲を演奏する親子で楽しめるコンサートです。
プログラムのテーマは「愛」、動物たちがそれぞれの愛を演奏
今回のコンサートでは、動物たちがそれぞれの楽曲に乗せて愛を届けます。ホルンのマレーバクはアイルランド民謡「やさしき愛の歌」を、トランペットのドゥクラングールはMISIAの「アイノカタチ」を演奏。
トランペットのインドライオンはルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」を、昭和歌謡好きのスマトラトラはトロンボーンで「冬のリヴィエラ」を歌い上げます。
弦うさぎは特別編成で華やかなサウンドに
普段は弦楽四重奏として活動している弦うさぎですが、今回はピアノとコントラバスが加わり、華やかなサウンドで演奏します。「愛の夢」や「サンシャイン・オブ・マイ・ライフ」など、ジャンルを問わずさまざまな愛の曲がラインナップ。たくさんの愛の形を楽しめるプログラムとなっています。
来場者全員にバレンタインチョコをプレゼント
会場で配布するプログラムには、ささやかなバレンタインチョコのプレゼントが添えられます。絵柄はズーラシアンブラスと弦うさぎの24種類からランダムで配られ、動物たちからの甘い愛を受け取ることができます。
0歳から入場可能、家族みんなで楽しめる
このコンサートは0歳から入場可能です。3歳以上は有料となりますが、2歳までは膝上鑑賞で無料となります(大人1人につき1名まで)。
2000年誕生、クラシック音楽の絵本のような存在
ズーラシアンブラスは、指揮者のオカピをはじめ、演奏するのは全て希少動物という金管五重奏です。クラシック音楽における絵本のような役割ができればと2000年に誕生しました。
2010年には「横浜観光コンベンション特別功労賞」を、2011年には「キッズデザイン賞」において最優秀賞(経済産業大臣賞)を、2023年には「日本管打・吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)」を受賞しています。
弦うさぎやサキソフォックスといった動物の仲間たちと行う、親子のためのコンサート「音楽の絵本」は、全国各地のホールで話題となり、海外公演も含め年間約150を数えます。
バレンタインシーズンに、動物たちが届けるさまざまな愛の音楽を家族みんなで楽しんでみてはいかがでしょうか。0歳から入場できるので、小さな子供と一緒に本格的なクラシック音楽に触れる機会にもなります。
■「ズーラシアンブラス・バレンタイン・コンサート」概要
開催日:2026年2月7日(土)
時間:14:00開演 (13:20開場)
場所:杜のホールはしもと
料金:大人 4,000円、学生(中学生から25歳まで) 3,500円、子供(3歳から小学生まで) 2,500円
※0歳より入場可。3歳以上有料。2歳まで膝上鑑賞無料(大人1人につき1名まで)
所在地:神奈川県相模原市緑区