愛知県豊橋市の豊橋市役所・豊橋市公会堂・豊橋公園で、2025年11月1日(土)に「530のまち環境フェスタ」が開催されます。
530運動発祥の地で、謎解きゲームやワークショップ、動物ふれあい体験を通して環境問題について楽しく学べるイベントです。
530運動50周年記念の特別企画が満載
「自分のゴミは自分で持ち帰りましょう」を合言葉に1975年から続く530運動が、今年で50周年を迎えます。記念すべき節目を迎える今回は、例年以上に企画が豊富です。
50台の出品を予定しているリサイクル自転車抽選会や、不要となった素焼鉢・花瓶等の展示・配布(400鉢予定、花苗と一緒に配布)など、豊橋市や530運動環境協議会の会員等によるブース出展も充実しています。
会場には環境に配慮したキッチンカーも並び、食べ残しなどのフードロスが出ないようにワンハンドフードをメインに販売します。容器なども、紙やエコ素材のものを使用します。
謎解きゲームでSDGsを楽しく学習
「SDGsナゾトキ探検隊!」は、会場に設置されたヒントパネルを使って謎を解きながら、子供から大人までSDGs(持続可能な開発目標)について楽しく知識を深められる体験型謎解きゲームです。
謎を解いてゴールにたどり着いた参加者には、先着500人に環境に優しい景品をプレゼント。家族みんなで協力しながら謎解きに挑戦できます。
動物とのふれあいで生物多様性を学ぶ
豊橋公園では「体感!ふれあい動物園」を開催し、動物とふれあいながら体の特徴や生態について知ることができます。
環境問題は生物多様性にも密接に関係しており、「生物多様性と身近な生物たち、身近な動物から環境問題、そして未来へ!」をテーマにしたステージイベントも11:35から野外ステージで実施。
生物多様性についての正しい知識や在来種と外来種の実態について学べます。
廃棄素材でオリジナルぬいぐるみ作り
「ハナロロワークショップ」では、「裁断ロス」と呼ばれる本来廃棄される生地や使用後のビーズを再利用したぬいぐるみに、色を塗ったり、端切れを貼ったりして自分だけのオリジナルぬいぐるみ作りができます。
時間は10:15、11:15、13:15、14:15の計4回で、各回先着20人です。受付は各回開始の15分前からで、参加費は無料となっています。
環境パフォーマー・らんま先生のエコ実験ショー
豊橋市公会堂では、らんま先生によるエコ実験パフォーマンスショーを開催します。らんま先生は、環境省から初めて認定を受けた環境パフォーマーで、全国で多数のステージやメディアにも出演するほか、大阪・関西万博では環境ステージにも登場しています。
今回は、ギネス世界記録にも登録された大迫力の大型空気砲や、ジャグリングの実験を交えながら、科学の面白さと地球を守る大切さをわかりやすく伝えます。なお、好評につき事前申込が定員数に達したため、参加受付は終了しています。
子供も大人も夢中になれる企画がたっぷりで、楽しみながら環境についての知識を身につけることができます。親子の思い出づくりにもぴったりなので、ぜひ家族そろって遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
■「530のまち環境フェスタ」概要
開催日:2025年11月1日(土)
時間:10:00〜15:00(小雨決行)
場所:豊橋市役所、豊橋市公会堂、豊橋公園
料金:参加費無料(一部ワークショップ等は先着順)
主催:530運動環境協議会、豊橋市
所在地:愛知県豊橋市