岡山市で「ジブリパークとジブリ展」が開催　トトロやカオナシ、乗れるネコバスも登場

岡山県岡山市の「岡山シティミュージアム」で、2025年2月28日（金）〜5月11日（日）まで、「ジブリパークとジブリ展」が開催されます。

ジブリパーク監督・宮崎吾朗氏が制作現場を指揮したジブリパーク誕生の舞台裏を、貴重な制作資料や模型などで紹介する特別展です。

ジブリパークの制作秘話を知れる貴重な機会

この展覧会では、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内にある5つのエリア（ジブリの大倉庫、青春の丘、どんどこ森、もののけの里、魔女の谷）からなるジブリパークの制作過程を詳しく知ることができます。

ジブリパーク　初期イメージスケッチ

ハウルの城　20分の1スケール模型

初期イメージスケッチや「ハウルの城」の20分の1スケール模型など、普段目にすることのできない貴重な資料が展示されています。

宮崎吾朗監督の足跡をたどる展示も

『ゲド戦記』のイメージボード他

本展では、ジブリパークだけでなく、宮崎吾朗監督がこれまで手がけてきた「三鷹の森ジブリ美術館」や「サツキとメイの家」の建築プロジェクト、そして『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』など監督作品の制作資料やイメージボードも展示されています。

ジブリの世界を体験できる特別コーナー

ジブリのなりきり名場面展　再現展示

展示を見るだけでなく、ジブリの世界を体験できるコーナーも設置されています。ジブリパークで開催中の「ジブリのなりきり名場面展」から『千と千尋の神隠し』の名シーンが再現され、カオナシの隣に座って主人公・千尋の気分を味わうことができます。

ネコバス

また、『となりのトトロ』のトトロや、実際に乗車できるネコバスも登場し、子供から大人まで楽しめる内容となっています。

この展覧会は2022年に長野で初開催され、東京をはじめ9都市を巡回してきましたが、岡山が最後の会場となります。ジブリパークの世界観を体験できる貴重な機会ですので、ぜひ家族みんなでお出かけください。

（C） Studio Ghibli