【速報】2017年桜前線は東京から！　開花は3月20日の予想

日差しが暖かく感じ始める今日この頃、桜の開花が待ち遠しいですね…！　そこで、気になる開花時期を、「日本気象株式会社」の最新データ「2017年桜の開花･満開予想（第4回）」を元にご紹介します。

関東は「平年より早い」開花予想！　

2017年桜の開花･満開予想（第4回）／提供：日本気象株式会社

日本気象株式会社によると、2017年の桜前線は「全国に先駆けて、東京で3月20日に開花がスタートする予想」となっています。これは平年に比べると6日早い開花予想となり、神奈川は3月23日（開花平年差：−3日）、埼玉でも3月25日（開花平年差：−4日）と、関東地方では全体的に「平年より早い」開花になりそうです。

桜の開花には、前年の夏に作られた花の元となる「花芽」が、一定期間冬の低い気温にさらされることで休眠から目覚める「休眠打破（覚醒）」のタイミングと、その後の気温が重要なポイントとなります。休眠打破後は気温が高くなるにつれて花芽の生長が進み、開花に近づきます。

関東地方ではこの先1カ月は平年並みの気温と予想されていますが、日本気象株式会社が独自に指数化している「開花メーター」ですでに生長率が52％（100％＝開花）となっており、今後の気温変化が気になるところです。

開花メーター（2017年2月22日時点）／提供：日本気象株式会社

そのほか、全国主要都市の開花・満開予想日は以下の通り。北海道・東北地方では、この先１カ月は平年より高めの気温と予想されるため「平年より早いか、かなり早い」開花となる一方、四国・九州地方では休眠打破の遅れから「平年並みか、平年より遅い」開花となりそうです。

各地点の開花・満開日の予想は下記サイト上で定期更新されるので、お花見の計画を立てる際はぜひ参考にしてみてください。

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