京都府立植物園では、2024年1月1日に開園100周年を迎えたことを記念して、年間を通じてさまざまなイベントが開催されています。
2024年7月19日（金）〜8月25日（日）の期間は、全国の博物館や民間企業と連携し、特別企画展「恐竜時代の植物展」を初開催。恐竜と植物の関わりを親子で楽しみながら学べます。
恐竜と植物の不思議な関係を探る
特別企画展「恐竜時代の植物展」では、東京の「国立科学博物館」や「兵庫県立人と自然の博物館」とのコラボレーションにより、恐竜の化石標本が展示されます。
また、園内各所に恐竜の大型フィギュアが登場し、その生きた時代の植物との関連性を探ることができます。
体験型イベントで恐竜時代を身近に
会期中は、恐竜とめぐるスタンプラリーや、葉っぱの役割を学ぶワークショップ、恐竜と植物の関係性を深く学べるリレー講座など、親子で参加できる体験型イベントも盛りだくさんです。
ヨーロッパ最大級の文具メーカーであるステッドラー日本株式会社とのコラボレーションによる「ぬり絵大会」も開催されますよ。
食虫植物展も同時開催
例年人気の食虫植物展や食虫植物観察会も、期間を延長して同時開催。ユニークな食虫植物の世界も楽しめます。
京都府立植物園は、日本最古の公立植物園として知られ、広大な敷地に、約12,000種類、12万本の植物を保存、栽培、展示し、国内最大規模を誇ります。
開園100周年を記念する取組みとしては、恐竜時代の植物展のほか、子供たちが植物や自然と触れ合える新エリア「どんぐりの森」（仮称）のオープンや、きらびやかな夜の園内を散策できるアートナイトウォークなどが予定されています。
家族連れが植物園で学び楽しむことができるさまざまな企画を、ぜひ、楽しんでくださいね！
■特別企画展「恐竜時代の植物展」
開催期間：2024年7月19日（金）〜8月25日（日）
時間：9:00〜17:00（入園は16:00まで）
開催場所：京都府立植物園内一円
内容：
・恐竜化石標本の展示
・大型恐竜フィギュアの設置とスタンプラリー
・ワークショップ、リレー講座、ぬり絵大会の開催
・食虫植物展、食虫植物観察会の同時開催
