兵庫県神戸市の都市公園「東遊園地」南エリアに、子供のための図書館「こども本の森 神戸」が、2022年3月25日(金)にオープンします。子供向けの絵本や読み物など、約25,000冊を蔵書するファミリー向けの新スポットです。
【関西】絶対おすすめ♪ 2月の親子向けおでかけ先まとめ赤ちゃんから小学生向けの図書がズラリ!
「表参道ヒルズ」をはじめとする商業施設や美術館などを手掛けた建築家・安藤忠雄さんの寄附により誕生する「こども本の森 神戸」は、鉄筋コンクリート造の地上2階建ての施設内に、赤ちゃんから小学生を対象に出版された絵本や読み物、神戸ゆかりの漫画コミックなど、約25,000冊の本がズラリと並ぶ「子供のための図書館」です。
図書は、施設オリジナルの分類がされていて、「しぜんの森」、「いきものの森」、「かんがえる森」、「おはなしの森」、「あそびの森」、「あかちゃんの森」といった15のテーマが設定されています。イラストを使ったわかりやすいサインもあり、子供たちの興味も自然と湧いてきそうですね。
分類は、大テーマ15のほか、中テーマ約80、小テーマ約450が想定されています。
2月16日(水)より入館予約がスタート!
オープン直後は混雑が予想されるため、しばらくの間は抽選制の予約方式が導入されます。申し込み人数は、1組5名まで。90分の入れ替え制で、1回あたり最大100人が定員となっています。
予約開始日は、2月16日(水)から。公式サイトにて抽選申し込みを受け付け、3月1日(火)以降に当落通知がメールで届きます。
※詳しくは、2月16日(水)に公開される「ご来館予約はこちら」の予約受付ページをご確認ください。
名誉館長に竹下景子さんが就任
名誉館長には、俳優の竹下景子さんが就任。阪神・淡路大震災の復興支援や小児がんの子供たちを支援するチャリティー公演への参加など、未来を担う子供たちへの思いも深く、開館にあたり「21世紀を担う神戸のこどもたちに、ぜひ本と親しんで時空を超える冒険の旅に出てほしい」とコメントしています。
子供たちが読書の楽しみを発見するきっかけとなりそうな「こども本の森 神戸」。「東遊園地」管理棟の2階部分とつながる予定となっていて、図書館で本を読んだり、公園で遊んだりといった楽しみ方ができそう。今からオープンが待ち遠しいですね!
■「こども本の森 神戸」概要
オープン日:2022年3月25日(金)
場所:兵庫県神戸市加納町6-1-1(東遊園地の南エリア)
蔵書数:約25,000冊
※オープン当初は約18,000冊よりスタート
予約開始日:2022年2月16日(水)〜
※1組5名まで、1日あたり1枠まで
予約人数:1回あたり最大100人×4回転(90分制)