千葉県千葉市にある大型公園「千葉ポートパーク」で、2021年7月31日(土)〜9月5日(日)の期間、チームラボによる入場無料のアートイベント「ちばアート祭2021 チームラボ作品展」が開催されます。日没後の暗くなった園内で光や音がインタラクティブに変化する不思議なアート空間を体験できるイベントです。
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「ちばアート祭2021」は、「次世代に残したいと思う『ちば文化資産』」をテーマに、千葉県にゆかりのあるアーティストの屋外作品や一般公募された絵画や写真作品を展示する文化プログラムです。千葉県立美術館での展示のほか、オンラインでも鑑賞できます。
「ちばアート祭2021 チームラボ作品展」は、千葉県立美術館にほど近い「千葉ポートパーク」にアート集団「チームラボ」の作品が登場。
「自立しつつも呼応する生命と呼応する木々」は、人々の動きや、自然の中で吹く風や雨などの影響を受けて、光や音が変化する作品。光のovoid(卵形体)と木々がゆっくりと明滅し、ovoidが人に押されたり、風に吹かれて倒れると、立ち上がりながら光の色を変えて音色を響かせます。
また、風が吹くと、無数の赤い光体が現れ、空高く浮き上がり飛び回る「無秩序な飛行物体 / Chaotic Flying Objects」という作品も出展。風の動きに影響を受けながら、赤い光体が空中を無秩序に飛び回り、風の強さに合わせて音色を響かせます。
親子の夕涼みにもぴったり!
本作品の展示時間は、18:30〜21:00。涼しくなる時間帯に開催されるので、親子の夕涼みにもぴったり。会場となる「千葉ポートパーク」は、JR京葉線および千葉都市モノレール「千葉みなと駅」より徒歩約12分と、公共交通機関でのアクセスも良好なので、子供連れでも安心です。
来場は千葉県内在住者に限定&事前予約制
新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、来場は千葉県内在住者に限定のうえ、事前予約制です。また、現在は、千葉県への緊急事態宣言の発令決定を受け、8月31日(火)までの新規事前申込が停止中です(すでに申込済みの方は入場可能)。9月の申込受付については未定となっています。
冒険気分が味わえる恐竜イベントも開催中!
現在「千葉ポートパーク」では、体験型恐竜イベント「ダイナソーアドベンチャーツアー大恐竜パークin千葉ポートパーク」も開催中! 3〜8mサイズのリアルな恐竜ロボットたちが待つエリアを冒険気分でめぐる千葉県初の屋外型恐竜パークで、ティラノサウルスやトリケラトプスなどの人気恐竜が10種類20体以上登場します。
アンモナイトや三葉虫、サメの歯など本物の化石が見つかる「化石発見体験」も開催しているので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
■「ちばアート祭2021 チームラボ作品展」概要
開催期間:2021年7月31日(土)〜9月5日(日)
時間:18:30〜21:00(最終入場は20:30)
休場日:8月18日(水)
場所:千葉ポートパーク
料金:入場無料
予約方法:専用サイトから
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場は千葉県内在住者に限定したうえで事前申込制となります
※政府による千葉県への緊急事態宣言の発出を受け、宣言期間中の8月2日(月)〜31日(火)までの新規事前申込は停止中。なお、すでに申込済みの方は入場可能です
新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
- 来場者の方へマスク着用やソーシャルディスタンス確保等を促すほか、会場内の作品・備品等は定期的に消毒します。
- チームラボ作品展(千葉ポートパーク)については、来場は千葉県内在住者に限定した上で事前予約制とし、検温と入場制限を行います。
- 千葉県立美術館やペリエ千葉については、各施設が定める感染症対策に準じて感染防止策を講じます。