東京ディズニーランド（TDL）と東京ディズニーシー（TDS）が、2020年7月1日（水）に営業を再開します！ そこで今回は、新運営方法をはじめ、新型コロナ感染拡大予防対策、チケット販売方法などについて、詳しく紹介します。
TDL＆TDSは新運営方法で営業再開！
「東京ディズニーランド」＆「東京ディズニーシー」の両パークは、7月1日（水）から営業を再開します。公式サイトでは、当面の間は大幅に入場者数を減らし、8時から20時までの短縮営業を実施するとしています。
営業再開にあたっては、政府の方針を踏まえた「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿って、ゲストとキャストの健康と安全を最優先に、新たな運営方法を実施していくとのことです。
パーク全体の運営
入園の際は、エントランスで検温を実施します。37.5℃以上の発熱や、風邪症状などの不調がある場合は入園できません。
また、待ち列には目印を設置し、ゲスト同士のソーシャルディスタンスを確保します。
エントランスやレストルームをはじめ、各施設に消毒液を設置。こまめな手指消毒と手洗いを推奨しています。また、カストーディアルキャスト（清掃に携わるキャスト）が、パーク内を清掃・消毒します。
さらに、パーク内では常時マスク着用が必須となります。自宅からの着用や携帯をお忘れなく！
「アトラクション」は座席の間隔をあけて運営
各アトラクションは、グループごとに乗り物や座席の間隔をあけて運営されます。また、運営休止になるアトラクションも一部あるので、事前にチェックするといいですね。
乗り物の手すりやセーフティーバーは、定期的に拭き上げを実施。さらに、出口に消毒液が用意されるので、アトラクション後に利用できます。
「ショップ＆レストラン」は利用人数の制限も
店内の商品棚やテーブル、イスなども定期的な拭きあげを実施。ショップでは、密を避けるために、必要に応じて利用人数が制限されます。
さらに、レジ前にシールドを設置するほか、手袋を使用するなど、キャストの安全にも配慮します。
レストランでは、着席できるテーブルを制限。メニューブックの代わりに、スマートフォンなどでメニューを確認できる二次元コード（QRコード）を用意します。
「エンターテインメント」は通常のパレードなどが休止
キャラクターとのふれあいを伴うグリーティングのほか、パレードやショーも基本的に休止になります。ソーシャルディスタンスを確保した上で、キャラクターが挨拶をする機会はあるそうです。その際にも、ゲスト同士が十分な距離を確保して鑑賞します。
「チケット」は3種類のみ！ 事前購入が必須
チケットは、エントランス付近でのソーシャルディスタンスを確保するため、入園可能時間が異なる3種類を販売します。
- 1デーパスポート
- 入園時間指定パスポート（午前11時〜）
- 入園時間指定パスポート（午後2時〜）
当面は、日付指定のあるチケットを事前購入した人のみ入園が可能だそう。公式サイトのオンライン予約・購入ページで、約1カ月先までの日付指定チケットが購入できます（5枚まで）。
8月1日（土）〜7日（金）のチケットは、7月1日（水）16時から販売予定となっています。最新の情報は、東京ディズニーリゾート・オンライン予約購入サイトで確認してください。
ゲストの協力について
そのほか、公式サイトでは以下の項目についてもゲストへの協力を呼びかけています。東京ディズニーリゾート公式サイトとYouTube チャンネルでも説明動画が公開されています。おでかけ前にチェックしてくださいね！（動画出典：東京ディズニーリゾート公式サイト）
【下記事項に該当する際の来園自粛】
・新型コロナウイルス感染症陽性者と濃厚接触した人
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる場合
・過去14日以内に、政府から入国制限・入国後の観察期間を必要とされている国や地域等へ渡航した人。当該在住者との濃厚接触がある人
【パーク内での協力】
・クレジットカードや電子決済などキャッシュレスでの支払い
・入園後に体調不良となった場合は、すみやかに救護室またはキャストに報告。症状によっては退園
・熱中症予防のためのこまめな水分補給
・時間を早めての来園を控える
(C) Disney
再開を待ち望んでいた親子にとって、とてもうれしいニュースですね。パーク側の呼びかけを守り、感染予防に注意しながら楽しみましょう！
■「東京ディズニーランド」＆「東京ディズニーシー」営業再開概要
営業開始日：7月1日（水）
営業時間：8時から20時
販売チケット：1デーパスポート、入園時間指定パスポート（午前11時〜／午後2時〜）
チケット販売：公式サイトにて購入／7月1日（水）16時より、8月1日（土）〜7日（金）分を販売
※8月8日分以降は現在未定
