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【2021】中国・四国のおすすめ鉄道博物館5選 入館無料&貴重体験も満載

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電車・鉄道の博物館は、本物の車両を間近で見られたり、ミニ電車に乗れたりと、乗り物好きな子供が喜ぶ魅力がいっぱい。そこで今回は、中国・四国エリアにあるおすすめの電車・鉄道博物館を一挙に紹介します。

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ヌマジ交通ミュージアム【広島県広島市】

「ヌマジ交通ミュージアム」は、電車をはじめとする世界の乗り物や交通の歴史が学べる交通科学館。アストラムライン(広島高速交通広島新交通1号線)「長楽寺駅」から徒歩3分ほどのところにあります。

屋外広場には、被爆電車として知られる広島電鉄の「650形654号」(写真)が展示されています。

広島電鉄の路面電車の模型や、パノラマ模型「ビークルシティ」の中を走行する電車の運転体験も楽しめます。また、週末には工作教室やサイエンスショーや絵本の読み聞かせ会などのイベントを開催。

屋外広場ではおもしろ自転車やバッテリーカートにも乗れます。

■施設情報
入館料/大人510円(文化の日は無料)、高校生250円(こどもの日、文化の日、毎週土曜は無料)、中学生以下無料
休館日/月曜(祝日の場合は開館し、原則火・水曜休館)、年末年始、臨時休館あり
アクセス/アストラムライン「長楽寺駅」から徒歩約5分

やずミニSL博物館(やずぽっぽ)【鳥取県八頭町】

鳥取県八頭町にある「やずミニSL博物館(やずぽっぽ)」は、日本で唯一、ミニSLを常設展示している博物館。8.4分の1スケールの蒸気機関車や電気機関車など、18車両が展示されています。

展示されたミニSLのほとんどは名誉館長を務める中村仙一郎さんのコレクションで、その多くは自作したもの。D51や9600型、愛媛県の伊予鉄道「坊っちゃん列車」を忠実に模型化したクラウスなど、精巧に作られたミニSLの数々は、鉄道ファンをも唸らせるクオリティです。

また、ミニSLは本物のSLと同じく石炭を燃やして走行でき、土日祝日には体験乗車が楽しめます。

■施設情報
入館料/大人200円、中学生以下無料
乗車体験/1人1回 100円
休館日/水曜(祝日の場合は翌日)、冬季休館(12〜2月)
アクセス/若桜鉄道若桜線「隼駅」から町営バス「船岡竹林公園・やずミニSL博物館」下車すぐ


津山まなびの鉄道館【岡山県津山市】

「津山まなびの鉄道館」は、岡山県津山市にある鉄道博物館です。最大の見どころは、1936年に建設された旧津山扇形機関車庫。京都鉄道博物館にある梅小路機関車庫に次ぐ規模を誇ります。

定期的に開催される転車台回転実演イベントは親子連れや鉄道ファンに人気です。

1両のみ製造された「DE50形ディーゼル機関車」など、貴重な実物車両が多数展示されています。ほかにも、岡山の鉄道史が学べる「あゆみルーム」や、鉄道の仕組みがわかる「しくみルーム」といった展示室も設置。

津山の街並みと因美線が走る風景を再現した大型ジオラマを展示する「まちなみルーム」では、カメラ付きNゲージ車両を使用したリアルな運転体験が楽しめます。

■施設情報
入館料/大人300円、小中学生100円、未就学児無料
休館日/月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
アクセス/JR姫新線・津山線「津山駅」から徒歩約10分

鉄道歴史パークinSAIJO(インサイジョウ)【愛媛県西条市】

「鉄道歴史パークinSAIJO(インサイジョウ)」は、JR予讃線・伊予西条駅に隣接する、鉄道を中心とした観光・交流センター。パーク内にある「四国鉄道文化館」が、四国の鉄道車両や資料を中心に展示する、四国唯一の本格的な鉄道博物館になっています。

北館には、0系新幹線と、準鉄道記念物に指定されているDF50形ディーゼル機関車1号機が展示されています。

南館でも、「貴婦人」の愛称で呼ばれたC57形蒸気機関車やキハ65形気動車、フリーゲージトレインの第2次試験車「GCT01-201」といった貴重な実物車両が見られます。

また、四国の鉄道風景をナレーション付きで再現した大型鉄道ジオラマや、鉄道の仕組みが学べる体験キッズコーナー、信号や鉄道標識などの展示コーナーなどもあります。

■施設情報
入館料/四国鉄道文化館(北館・南館共通):高校生以上300円、小中学生100円、未就学児無料
休館日/水曜(祝日の場合は翌日)
アクセス/JR予讃線「伊予西条駅」に隣接

坊ちゃん列車ミュージアム【愛媛県松山市】

愛媛県松山市にある「坊っちゃん列車ミュージアム」は、明治20年から続く伊予鉄道の歴史を紹介する博物館で、入館無料です。館内には、かつて伊予鉄道で活躍し、夏目漱石の小説「坊っちゃん」にも「マッチ箱のような汽車」として登場する「1号機関車」の原寸大レプリカが展示されています。

珍しい車両部品、ジオラマ、資料なども展示されています。隣接するスターバックスコーヒーと行き来ができ、イスも設置されているので、飲み物を片手に休憩がてら楽しむのもおすすめです。

■施設情報
入館料/無料
休館日/無休
アクセス/伊予鉄道「松山市駅」から徒歩約3分

今回紹介した施設は、地元の鉄道の歴史を伝える展示が充実しています。子供はもちろん、ママパパも楽しめる展示があるので、ぜひ訪れてみてください。

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