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ファミリー向け最新キャンプ場6選 キレイで快適&穴場施設も!

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
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昨今のアウトドアブームで、新しいキャンプ場やグランピング施設が続々オープンしています。そこで今回は、2017年〜2018年にオープンした全国の最新キャンプ場の中から、ファミリーキャンプにおすすめの施設をピックアップ! 施設情報のほか、新設キャンプ場を利用するメリット&注意点も併せて紹介します。

※2021年の最新情報に更新しています

関東のキャンプ場完全ガイドはこちら!

新設キャンプ場のメリット&注意点をチェック!

まずは、新設キャンプ場を利用するメリットを紹介します。すべての新設キャンプ場に当てはまるわけではありませんが、こんなメリットがあるとちょっとお得な気分になれますね。

(1)施設が新しくてきれい

なんといっても新しい施設はすべてがきれいです。炊事場やトイレといった共用設備をはじめ、コテージなどの宿泊施設やレンタル用品といったものも新しく、気持ちよくキャンプができます。

(2)予約が取りやすい場合がある

オープンしたばかりのキャンプ場は、知名度がまだ低く、多くのキャンパーに知られていません。ですので、通常なら予約が難しい時期でも、新設キャンプ場ならすんなりと予約を取れる場合があります。

(3)記念品がもらえることも

キャンプ場オープンを記念して、オリジナルグッズのプレゼントやオープン記念イベント・サービスを実施するキャンプ場があります。このようなサービスは、最初しか行わない上に、オーナーの気持ちなども伝わってきて、うれしいですよね。

もちろん、良いことばかりでなく注意点もあります。新規のキャンプ場でたまに起きがちな注意事例を紹介します。

(1)道中の案内板が不十分な場合がある

オープン準備が間に合わないなどで、高速道路のICからキャンプ場までの道のりに、案内板が出ていないことがあります。わかりやすい道ならいいのですが、右折・左折などの道がわかりにくいと不安になります。

(2)設備が不十分な場合も

オープン日までに、設備の完成が間に合わないケースもあります。トイレが簡易式だったり、オーナーが運営のノウハウに乏しく設備数が十分でなかったり、といった問題に遭遇することがあります。「新しいから期待して行ったのに……」と、少しがっかりしてしまうこともあるかもしれません。

ですが、デメリットもオープンして間もないから起こること。キャンパーの声を反映させて、施設側も日々改善していくので、新しい施設だからと割り切って楽しむことも大事ですね。

それでは、全国の最新キャンプ場を紹介します。たくさんのキャンプ場がオープンしていますが、今回はグランピング施設を除いたファミリー向きのキャンプ場を6カ所ピックアップします。

ホームベース(福島県)

2017年4月に震災からの復興を目指して、福島県飯坂町にオープンしたキャンプ場です。サイトに車を横付けするオートキャンプはできませんが、設営・撤収時は車の乗り入れができるため、不便はありません。テントなどの用品レンタル、BBQ食材の調達もできて「手ぶらキャンプ」も可能です。

福島の豊かな自然を感じられる場内では、マスのつかみ取りやマス釣り、染め物やお箸作りなどのワークショップを開催しています。また、近くの川では水遊びも楽しめますよ。

■FOME BASE(ホームベース)
オープン日:2017年4月
住所:福島県福島市飯坂町茂庭字中川原6
時間:チェックイン14:00/チェックアウト11:00
営業日:通年
料金:1泊2日中学生以上1,000円、小学生500円、未就学児無料、車1台1,000円、テント1張1,500円〜


キャンプ アカイケ(山梨県)

2017年5月に、山梨県富士河口湖町にオープンした精進湖まで歩いて5分のキャンプ場。3ヘクタールの広大な敷地では、オートキャンプのほかにバンガローでの宿泊も可能です。用品一式が借りられるレンタルパックも用意されていて、初心者でも安心して楽しめます。

レンタルカヌー&カヤックで精進湖の水上散歩を楽しんだり、林間でレンタルハンモックに揺られながら、のんびり昼寝を楽しむのもいいですね。

■CAMP AKAIKE(キャンプアカイケ)
オープン日:2017年5月
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町精進550-127
時間:チェックイン13:00/チェックアウト11:00
営業日:春〜秋(冬季クローズ)
料金:【入場料金】大人800円、4歳〜小学生500円、3歳以下無料
【サイト料金】フリーサイト1,000円〜、オートサイト1,500円〜

アーバンキャンピング朝霧宝山(静岡県)

2018年4月に、雄大な富士山を望める静岡県富士宮市にオープンしたキャンプ場です。電源付きのオートキャンプサイトをはじめ、デッキ付きコテージのちびログ、設備充実のグランピングサイトなど、さまざまなスタイルで楽しめます。

場内には、無料で使えるピザ窯とご飯釜が備えられています。普段は味わえない窯焼きピザやかまど炊きごはんは、キャンプならではの経験になりますね。また子どもに人気の魚のつかみ取りが楽しめるほか、家族貸し切りの溶岩露天風呂やドラム缶風呂で疲れを癒やすこともできます。

■アーバンキャンピング朝霧宝山
オープン日:2018年4月
住所:静岡県富士宮市根原371-5
時間:チェックイン13:00/チェックアウト12:00
営業日:3月〜11月
料金:1泊2日1サイト(中学生以上2名+小学生2名)7,150円

かぶとの森テラス CAMP & LOCAL FITNESS(三重県)

鈴鹿川の源流に位置する三重県亀山市の山間部に、2018年4月オープンしたアウトドア施設。サイクリングやトレッキングなどを通して、自然や町を楽しむためのベース基地になっています。

キャンプフィールドには、クルマが横付けできるオートキャンプサイト、芝生や林間のフリーサイト、初心者でも安心して泊まれるコテージのほか、空中にテントを張る「テントサイル」という珍しいサイトもあります。

■かぶとの森テラス CAMP & LOCAL FITNESS
オープン日:2018年4月
住所:三重県亀山市加太中在家
時間:チェックイン14:00/チェックアウト11:00
営業日:通年(不定休あり)
料金:1泊2日オートキャンプサイト(5名まで)5,500円〜


大河原温泉アウトドアヴィレッジ かもしかオートキャンプ場(滋賀県)

2018年3月に、滋賀県甲賀市の鈴鹿国立公園にオープンしたキャンプ場です。全サイトにAC電源の付いた「テント持ち込みサイト」のほか、エアコン完備のキャビン併設サイトもあり、キャンプ初心者でも安心して楽しめます。

場内では、グラウンドゴルフや川遊びができ、近隣では魚のつかみ取りやホタル観賞も楽しめます。隣接施設に天然温泉もあります。

■大河原温泉アウトドアヴィレッジ かもしかオートキャンプ場
オープン日:2018年3月
住所:滋賀県甲賀市土山町大河原1104
時間:チェックイン13:00/チェックアウト11:00
営業日:通年
料金:1泊2日テント持込サイト(6名まで)4,500円〜、環境協力金ひとり100円(1日あたり)

スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド(高知県)

人気アウトドアブランド「スノーピーク」が手掛けたキャンプ場が、2018年4月に、高知県越知町にオープン。芝生のオートキャンプサイトのほか、世界的な建築家・隈研吾氏がデザインしたトレーラーハウス「住箱−JYUBAKO−」もあります。

スノーピーク製品のレンタルも利用できて、手ぶらキャンプも楽しめます。すぐ脇を流れる仁淀川ではカヌーやラフティング体験もでき、家族で自然を満喫できますよ!

■スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド
オープン日:2018年4月
住所:高知県高岡郡越知町片岡4番地
時間:チェックイン13:00/チェックアウト11:00
営業日:通年
定休日:水曜
料金:1泊2日1サイト(6名まで)4,400円

「キャンプ場特集」はこちら!

オープン直後からすでに注目を浴びているキャンプ場から、まだ知名度があまりないキャンプ場まで、いろいろなキャンプ場があります。ピカピカの新設キャンプ場でキャンプデビューも、きっと楽しい思い出になるはずです。

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