東京都中央区の浜離宮恩賜庭園で、栗名月(十三夜)に合わせた夜間開園イベント「浜離宮でお月見散歩〜将軍の御庭で栗名月を愛でる〜」が、2026年10月21日(水)〜23日(金)の3日間開催されます。
月見台お供え式や伝統芸能公演、ガイドツアーなど、将軍や賓客が特別な時間を過ごした濱御殿の夜を楽しめるイベントで、通常17:00までの開園時間がこの3日間は21:00まで延長されます。
「栗名月」とは?十五夜との違い
お月見といえば旧暦8月15日(現代では9月中旬)を指す「十五夜」が有名ですが、それに次いで月が美しいとされるのが、旧暦9月13日(現代では10月中旬)を指す「十三夜」です。
それぞれの時期に収穫し、お供えした作物にちなんで、「十五夜」は「芋名月」、「十三夜」は「栗名月」(今年は10月23日)とも呼ばれています。
月見台お供え式や伝統芸能公演も
夜の御庭は、園路や樹木がかすかに照らされ、江戸湾に面した趣ある雰囲気を楽しめます。
10月21日(水)18:00〜18:15には、月見台に月見団子や秋の野菜をお供えし、横須賀梨樹による笛の演奏を行う「月見台お供え式」も開催されます。
18:30〜と19:45〜の1日2回、里神楽や箏、尺八による伝統芸能公演「小夜の調べ」も日替わりで上演されます。
開園80周年記念、傘をイメージした夜のライトアップ
今年は都立庭園として開園80周年を迎えることから、10月30日(金)〜11月3日(火・祝)の5日間も、開園時間が21:00まで延長されます。
80歳を祝う「傘寿」にちなみ、傘をイメージした演出のもと、園内をライトアップ。光と影で幻想的な夜のお庭を楽しめます。
夜の御茶屋やキッチンカーも楽しめる
御茶屋では、夜間特別メニューのねりきり抹茶セットや日本酒などを販売する「夜の部」(17:00〜20:30)も実施されます。
「月傘亭」では、キッチンカーによる焼き団子等の軽飲食や、浜離宮オリジナル商品の販売もあります(アルコールの提供は17:00から)。
入園料のみで楽しめる、中学生以上のガイドツアーも
中学生以上を対象に、御茶屋群の紹介を中心とした「お月見特別ガイドツアー」(10月23日限定、参加費500円、事前申込制)も開催されます。
申し込みは10月3日(土)10:00から専用フォームで受け付けます。
将軍が眺めた秋の夜を、現代の私たちも味わえる特別な3日間+5日間。この秋、家族みんなで浜離宮恩賜庭園へおでかけしてみてはいかがでしょうか。
入園料は一般300円、65歳以上150円で、小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料です。
■「浜離宮でお月見散歩〜将軍の御庭で栗名月を愛でる〜」概要
日時:2026年10月21日(水)〜23日(金)9:00〜21:00(最終入園20:30)
開園80周年記念事業:2026年10月30日(金)〜11月3日(火・祝)9:00〜21:00(最終入園20:30)
会場:浜離宮恩賜庭園
所在地:東京都中央区浜離宮庭園1-1
入園料:一般300円/65歳以上150円(小学生以下・都内在住在学の中学生は無料)













