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静岡科学館る・く・るで親子向け古生代企画展開催!三葉虫と化石150点、触れる体験も

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静岡県静岡市の「静岡科学館る・く・る」で、2025年12月20日(土)〜2026年2月15日(日)まで、企画展『古生代探検隊〜三葉虫とめぐる進化の足あと〜』が開催されます。

恐竜時代よりもっと昔の「古生代」をテーマに、約150点の化石やレプリカ、復元模型を通して、生物の進化の歴史を体験型展示で楽しく学べます。

もくじ

眼や骨、顎の進化など生命の歴史が詰まった時代

古生代は約3億年もの期間に、眼をもった動物の誕生、海から陸への進出、人間の遠い祖先の誕生など、生物の進化の歴史に影響を与えた大きな出来事がいくつも起こりました。本企画展では、案内役の三葉虫とともに、すごろく風の解説で古生代の生物の進化の足あとを紹介します。

触れる化石や70cmの三葉虫模型が登場

会場には、約150点の化石やレプリカ、復元模型を展示。神奈川県立生命の星・地球博物館や名古屋大学博物館などの所蔵標本も含まれ、一部の化石には実際に触れることができます。

三葉虫コーナーでは、掘り出したままの化石を触ったり、顕微鏡で観察したりできるほか、2024年に発表された論文をもとに研究者監修で再現した詳細な拡大模型(70cm)も登場します。

絵本作家のイラストカードがもらえる

古生代探検報告書(ワークシート)を完成させると、絵本作家こたさんのイラストを使用した「古生代の生きものカード」が1日1人1枚プレゼントされます(全8種類)。

子供向けのワークシートやカードプレゼントなどの企画も用意されています。

フォトスポットやぬいぐるみで遊べるコーナーも

会場内には、三葉虫型の探検帽子を被って探検隊になりきれる記念撮影スポットが登場。また、未就学児向けには、図鑑や絵本を読んだり、塗り絵や古生代の生きもののぬいぐるみで遊べる「のんびりコーナー」も用意されています。

化石レプリカ作りや研究者トークイベントも

期間中は、石膏を使って三葉虫の化石レプリカを作る工作(予約不要)や、静岡大学の研究者から三葉虫の生態を直接学べるイベントなど、関連イベントも多数開催されます。

サイエンスライターの土屋健さんによるトークイベント「なんでこんな形!? 古生代のふしぎで楽しい生き物たち」や、名古屋市科学館館長の大路樹生さんによる「生きている化石、ウミユリとはどんな動物か?」など、事前申込制のイベントも予定されています。

企画展の入場料は無料で、科学館の入館料のみで楽しめます。未就学児も楽しめるコーナーや触れる化石など、親子で古生代の世界を体験できる貴重な機会です。冬休みやお休みの日に、ぜひ家族で訪れてみてはいかがでしょうか。

■古生代探検隊〜三葉虫とめぐる進化の足あと〜
会期:2025年12月20日(土)〜2026年2月15日(日)
※休館日:12月22日・12月29日〜1月3日、1月7日・13日・19日・20日・26日、2月2日・9日
開催時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
会場:静岡科学館る・く・る 9階企画展示室
入場料:無料(科学館入館料別途)
入館料:小・中学生120円(静岡市内在住・通学者は無料)、大人520円、静岡市在住の70歳以上は無料、未就学児無料
所在地:静岡県静岡市駿河区南町14-25 エスパティオ8〜10階

公式サイト
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