京都で夏の特別展「からくり博覧会2025」が開催　親子で楽しめるワークショップ満載！

京都府向日市の永守コレクションギャラリーで、2025年7月17日（木）〜9月30日（火）まで、夏の特別展「からくり博覧会2025」が開催されます。

江戸時代のからくり人形から西洋のオートマタまで、古今東西の"動く芸術"を親子で体験できる特別展です。

江戸からくりと西洋オートマタが一堂に

本展では、江戸時代に人々を魅了した茶運び人形をはじめ、精緻な機構と芸術性を兼ね備えた西洋アンティークのオートマタなど、貴重なからくり作品が一堂に展示されます。

作品の実演を通じて、子供たちは動く仕組みを間近で観察でき、ものづくりの原点にふれることができます。

親子で楽しめるワークショップ充実

会期中には、親子で参加できる体験イベントが多数開催されます。「糸あやつり人形を作ろう！」では、木球や木の丸棒を使って人形を作り、実際に操って遊ぶことができます。

幼稚園から小学校のお子様におすすめの「からくりオルゴールを作ろう！」では、ゼンマイを巻くと音色とともに鳥の翼が動く、オリジナルのからくり作品を制作できます。

「機構の模型を作ろう！」では、機械の仕組みを学びながら模型を作成。「手のり茶運び人形を作ろう！」では、江戸からくりの代表作である茶運び人形の手のひらサイズ版を作れます。

各ワークショップは事前申込制で、参加費は1,500円から2,000円となっています。

無料で参加できる特別企画も

無料で参加できるイベントも充実しています。「ヨーロッパのおもちゃショー」では、スイスの老舗玩具メーカー・ネフ社の美しい積み木をアンティークオルゴールの音色とともに紹介します。

また、糸あやつり人形劇団みのむしによる「おたのしみ劇場」では、半世紀にわたり活躍する人形劇作家による本格的な人形劇を楽しめます。

館長による特別ガイドツアーも実施され、通常では聞けない詳しいからくりの仕組みを実演付きで解説してもらえます。

子供が参加できるクイズラリー「夏休み特別企画・オルゴール博士になろう！」もあり、全問正解者にはプレゼントが用意されています。

動く芸術の世界を存分に楽しめる永守コレクションギャラリーの「からくり博覧会2025」。夏休みの思い出作りに、ぜひ家族で足を運んでみてください。