鳥取県と京阪神を結ぶ特急「スーパーはくと号」の1編成が、人気漫画「名探偵コナン」の装飾を施した「スーパーはくと名探偵コナン号」として2023年12月3日(日)から運行されます!
【関西】2023年11月のおすすめ!親子向けおでかけ先&イベントまとめ「スーパーはくと名探偵コナン号」とは?
特急「スーパーはくと号」は、京阪神と鳥取・倉吉を約2時間30分で結ぶ特急列車。第三セクターの智頭急行が所有する車両で、智頭急行線の全区間(上郡〜智頭)とJR因美線・山陰本線(智頭〜倉吉)、およびJR山陽本線・東海道本線(上郡〜京都)を運行しています。
鳥取県は「名探偵コナン」の作者・青山剛昌先生のふるさとということで、すでに各地に「コナン」を冠した場所が多くあり、「名探偵コナン列車」も運行中。そんな鳥取県に、新たな「コナン列車」が登場します。
「スーパーはくと名探偵コナン号」は、コナンをイメージさせる青と赤を基調にしたデザインで、各所におなじみのキャラクターたちを配置。車両前部には、鳥取県を代表するアイコンである白兎とコナンが描かれたヘッドマークが掲出されます。
内装も、客車の床面、枕カバー、ロールカーテン、デッキなどに主要キャラクターのイラストを配してコナン一色に。ファンにはたまらないこだわりいっぱいの車両に仕上がっています。
大阪駅で出発式を開催! ノベルティの配布も
運行初日となる12月3日(日)には、JR「倉吉駅」および「大阪駅」で出発式が催されます。大阪駅での出発式は一般の見学もOK(ホームへの入場券が必要)。
当日の14:00〜14:45には3番のりばの西側で「スーパーはくと名探偵コナン号」ノベルティ等の配布が行われます。また、大阪駅の「旅立ちの広場」にPRブースが登場しますよ。
■「『スーパーはくと名探偵コナン号』大阪駅出発式典」概要
開催日時:2023年12月3日(日)15:00〜15:30頃(予定)
※「特急スーパーはくと9号」の大阪駅到着時間(15:22着、15:25発)にあわせて実施
場所:JR大阪駅 3番乗り場(大阪府大阪市北区梅田3丁目1-1)
料金:無料(会場が改札内のため入場券が必要)
※ノベルティ配布は14:00〜14:30
※PRブースは11:00〜17:00(「旅立ちの広場」にて。完売次第終了)
「スーパーはくと名探偵コナン号」で「コナン」の聖地におでかけしよう!
青山剛昌先生のふるさと(東伯郡北栄町)にあるJR「由良駅」周辺など、鳥取県にはコナンに関連した場所が多数存在します。
由良駅は、2013年12月に愛称「コナン駅」となり、コナンの装飾でいっぱい! また、近くにある体験施設「青山剛昌ふるさと館」までの1.4kmを「コナン通り」と名付け、街の各所にブロンズ像が設置され、さまざまに装飾されています。
さらに、由良駅が所属するJR山陰本線の米子〜鳥取間などで、「名探偵コナン列車」が運行。鳥取空港も、2014年3月に愛称を「鳥取砂丘コナン空港」として、カラーオブジェやさまざまな装飾でコナン一色になっています。
大人から子供まで多くのファンに愛されている「名探偵コナン」。快適な特急列車で、コナンの聖地への旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?
(C)青山剛昌/小学館
■「『スーパーはくと名探偵コナン号』運行開始」概要
運行開始日:2023年12月3日(日)
運行区間:智頭急行線の全区間(上郡〜智頭)、JR因美線・山陰本線(智頭〜倉吉)、JR山陽本線・東海道本線(上郡〜京都)