ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、2020年6月19日(金)から一般営業再開を決定しました。それに先駆けて6月8日(月)からソフトオープンを実施します。そこで今回は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの感染予防対策と、当面のオペレーションについて紹介します!
※新型コロナウイルスの影響で、急遽営業中止になる可能性があります。必ず公式サイトなどで最新情報を確認してからおでかけしてください。また、利用する際は感染の拡大に注意してください
大阪府在住者限定でソフトオープン
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、ゲストとクルーの健康と安全を最優先に考え、さまざまな施策に取り組みながら、段階的にパーク運営を再開するとしています。ソフトオープンから一般営業再開へのステップは以下の通りです。
【大阪府在住の年間パス会員限定・ソフトオープン】
期間:6月8日(月)〜14日(日)
対象:大阪府在住の年間パス所持者で、事前登録を行い「年間パス会員 ソフトオープンご招待パス」を取得した人
※大阪府在住であることを証明する公的書類か身分証明書が必要です
【大阪府在住者限定・ソフトオープン】
期間:6月15日(月)〜18日(木)
対象:上記に加え、大阪府在住で事前に「ソフトオープン・スタジオ・パス」(前売りチケット)を購入した人
※大阪府在住であることを証明する公的書類か身分証明書が必要です
【一般営業再開】
期間:6月19日(金)〜
対象:関西2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県ならびに和歌山県)在住で、各種スタジオ・パスを購入した人と、年間パス保持者
※関西2府4県在住であることを証明する公的書類か身分証明書が必要です
事前予約や前売りチケット販売は、6月4日(木)より公式WEBサイトで開始しています。当面の間、チケットブースでは販売しないため、必ず事前予約やチケット手配をしてからでかけましょう!
エントランスで検温&「大阪コロナ追跡システム」に登録
運営方法については、「テーマパーク/遊園地における感染症対策ガイドライン」や、保健行政機関・医療専門家による指導のもとにプランを策定し、徹底した衛生強化対策を行っていく方針です。
エントランスでは、フェイスガード・マスク・手袋を装備した検温クルーが、アーチゲートで入場前の検温を行います。フィジカル・ディスタンスを確保するため、待ち列の足元にはサインを設置。来園者は、手指消毒をしてから入場します。また、園内では常時マスクの着用が必要です。
当日は、入場者が一定数を超えると、入場制限を行うことも。その際は、公式サイト・公式SNS・市内主要駅などで告知するそうです。
また、パーク内には「大阪コロナ追跡システム」のQRコードが記載されたフライヤーを設置し、メールアドレスの登録を案内します。
アトラクションでは1列ごとに着席&座席消毒を徹底!
すべてのアトラクション施設に消毒液を設置するのはもちろん、パーク内の消毒担当クルーを新たに配置して、座席や安全バーなどの消毒も徹底して行います。
屋内シアターやアトラクションでは、1列おきに着席して、フィジカル・ディスタンスをキープ。待ち列では、折返しで1列分のスペースを空けるほか、ゲスト同士の間隔の目安となる目印を設置します。さらに、空気循環設備を整えて十分な換気を行います。
レストランでは横並びでの着席を促し、感染を予防するためキャッシュレス会計を推奨しています。また、クルーは会計のたびに手指を消毒するとのことです。
セサミストリートの仲間たちによるキャラクター・グリーティングなど、屋外のショーでもマスク着用を徹底。ゲストとエンターテイナーやゲスト同士の距離を保つよう演出します。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの営業再開は、うれしいニュースですね! 来園者も健康チェックや感染対策をしっかり行い、楽しくおでかけしましょう。