東京都稲城市のよみうりランド遊園地に隣接する「TOKYO GIANTS TOWN」(東京ジャイアンツタウン)に、「東京よみうり水族館」が2027年夏にオープンします。
350種4万点の生きものに出会える球場一体型の水族館で、サンゴの海を360度見渡せる海中トンネルも登場します!
サンゴの海を360度見渡せる海中トンネル
館内でいちばんの見どころは、サンゴの海をテーマにした大水槽の中を、360度見渡しながら歩ける透明な海中トンネルです。
大水槽は高さ約7m、幅約13m、水量約1,300トンで、浅瀬から急に深くなる「ドロップオフ」を設け、さまざまな生きものが集まる豊かな海が再現されます。
海中トンネルの始まりにあるアクリルドームでは、視界いっぱいに海中の景色が広がり、まるで海の中にいるような気分を味わえます。
大水槽に使われる巨大アクリル板は高さ約8m、幅約3m、重さ16トン超で、2026年5〜6月に大型クレーンで吊り上げて建物内に運び込まれました。
大水槽に併設する水槽では、沖縄県国頭村で養殖されたサンゴが展示され、サンゴ礁の保全に向けた啓発活動も行われます。
コツメカワウソがお出迎え!10のエリアで生きものを間近に
東京よみうり水族館は、人工海水を使う内陸型の本格的な水族館で、地下1階・地上3階建て、屋外展示を含む施設面積は9,874平方メートルです。
館内には350種、4万点の生きものが展示される予定で、多摩川から海へ、浅瀬から深い海へとつながるストーリーで構成されています。
エントランスではコツメカワウソが出迎えてくれ、その先には「ペンギン」や「クラゲ」など10のエリアが続きます。
水草の展示水槽としては極めて長い約30mの「ウォーターガーデン」や、よみうりランド遊園地から移住したアシカたちがアザラシと暮らす約300平方メートルの「アシカの楽園」もあり、伸び伸びと過ごす生きものたちを間近で見られます。
深海・太古エリアには、1967年にフランス政府から寄贈され、日本で初めて公開されたシーラカンスの標本も展示される予定です。
球場と行き来できる全国でも珍しい水族館
東京よみうり水族館は、ジャイアンツタウンスタジアムのレフトスタンド後方にある球場一体型の水族館で、スタジアムで有料イベントがないときは自由に行き来できます。
スタジアムの2階には多摩川の土手に見立てた全長527mのコンコースがあり、水族館2階のエントランスへと続いています。
屋外の「アシカの楽園」には、野球のボールを鼻先に乗せた高さ約5mのアシカのオブジェが設置され、スタジアムのさまざまな場所から見えるようになります。
スタジアムの大型ビジョンで水族館の生きものの様子をライブ放映するなど、両施設が一体となった発信も行われる予定です。
多摩川エリアでは水辺の生きもの探しも
水族館の3階に設けられる「多摩川エリア」の屋外では、アユなど多摩川に暮らす生きものが展示されるほか、支流をイメージしたせせらぎで水中の生きものを探す体験もできます。
屋内に併設されるカフェからはスタジアムを一望でき、球場一体型の水族館ならではの景色を楽しめます。
飲食施設「G-TOWN TABLE」も同時オープン
水族館と同時に、3階建ての飲食施設「G-TOWN TABLE」も開業します。
水族館とは都道をまたぐ歩行者用ブリッジで直結しているため、スタジアム・水族館・飲食施設の間を、道路を渡らずに行き来できます。
館内には1階にベーカリーカフェ、2階にフードホール、3階に専門店などが入り、屋上も一般に開放される予定です。
東京ジャイアンツタウンの周辺には、よみうりランド遊園地やポケパーク カントー、フラワーパークのHANA・BIYORI、温泉施設の花景の湯などもあり、スポーツとエンターテインメントが融合したレジャーエリアとなります。
海中トンネルでサンゴの海を歩いたり、スタジアムとあわせて楽しんだりできる「東京よみうり水族館」。2027年夏のオープンが今から楽しみですね。
■「東京よみうり水族館」概要
オープン日:2027年夏
場所:TOKYO GIANTS TOWN(東京ジャイアンツタウン)内
所在地:東京都稲城市矢野口
アクセス:京王よみうりランド駅から徒歩約15分(ジャイアンツタウンスタジアムまで)









