兵庫県丹波市の「丹波市立たんば恐竜博物館」で、2026年10月10日(土)〜2027年2月23日(火・祝)まで、特別展「大恐竜展〜新発見の堅頭竜類ザヴァケファレ〜」が開催されます。
丹波竜発見20周年を記念した特別展で、世界初公開となる新種恐竜の実物化石や、鳴き声を再現したロボットなどが登場します。
新種の「頭突き恐竜」ザヴァケファレ
目玉展示は、モンゴル・ゴビ砂漠の約1億1000万年前の地層から発掘された新属新種の恐竜「ザヴァケファレ・リンポチェ」です。
「頭突き恐竜」と呼ばれるパキケファロサウルス類の中で最古の化石で、これまでの記録を約1400万年更新しました。
パキケファロサウルス類としては世界で初めて「手の指」「胃石」「完全な尻尾」の化石が見つかり、年齢も推定されています。
実物化石や全身骨格、生体復元などは、今回の特別展が世界初の展示となります。
鳴き声を再現した恐竜ロボットも
会場では、世界初公開となるピナコサウルスの喉の実物化石も展示されます。
この化石を用いて、福島県立博物館の吉田副主任学芸員が、世界で初めて恐竜の鳴き声を明らかにしました。
研究から推定された鳴き声を発するピナコサウルスのロボットは、この特別展に合わせて世界で初めて製作されます。
兵庫県初展示のティラノサウルス
初めて皮膚の痕跡が発見されたティラノサウルス「ワイレックス」の全身骨格レプリカも、兵庫県で初めて展示されます。
館所蔵のタルボサウルスと同じ空間に配置され、全長約12mの大型肉食恐竜が並びます。
解説ツアーや工作プログラムも
会期中は、小学生以上を対象とした解説ツアーが、2026年10月14日(水)・22日(木)、11月17日(火)、12月22日(火)、2027年1月19日(火)の各日2回開かれます。
受講料は1人200円で、定員は各回15人です。
12月6日(日)と2027年2月14日(日)には、アロサウルスのフィギュア塗装や丹波竜骨格復元など、恐竜の工作プログラムも予定されています。
対象年齢や受講料は、プログラムごとに異なります。
丹波竜発見から20年の節目に、世界初公開の恐竜化石を親子で見に出かけてみてはいかがでしょうか。
(C)Masato Hattori (C)Takumi
■「たんば恐竜博物館 特別展2026 丹波竜発見20周年記念『大恐竜展〜新発見の堅頭竜類ザヴァケファレ〜』」概要
開催日:2026年10月10日(土)〜2027年2月23日(火・祝)
時間:10:00〜17:00(11月1日以降は16:00まで)
休館日:月曜(祝祭日の場合は翌平日)、12月29日〜2027年1月3日
会場:丹波市立たんば恐竜博物館
入館料:高校生以上1,500円、小・中学生500円
※兵庫県内の小・中学生は、ココロンカードの提示で無料
所在地:兵庫県丹波市山南町谷川1110










