大阪で和歌山の観光をリアルに体感！　「触覚技術（ハプティクス）」体験イベント開催

大阪府大阪市の「JR大阪駅」で、2024年3月30日（土）と、31日（日）の2日間にわたり、和歌山県内の観光スポットやイベントを「触覚技術（ハプティクス）」を通じて体感できるイベント「大阪にいながら“ホンモノ”を体験!?」が開催されます。

「大阪にいながら“ホンモノ”を体験!?」とは？

このイベントでは、映像や音だけでなく、「触覚」を体験しながら、まるで和歌山にいるかのような没入感を味わえます。体験は無料で、JR大阪駅への入場券（140円。1入場あたり2時間）で楽しめます。

体験できるコンテンツ

会場となるのは、JR大阪駅（うめきた地下口）改札内のインタラクティブ空間です。大型スクリーンに投影される映像を通して、アドベンチャーワールドでの動物ふれあいや、和歌山マリーナシティで開催される人気花火イベント「スターライトイリュージョン」をリアルに体験できます。

また、サイクリングや車窓の風景を楽しみながら、自転車をそのまま積み込んで移動ができる「きのくに線サイクルトレイン」の体験も用意されています。

｢きのくに線サイクルトレイン｣は、和歌山〜新宮駅間約200Kmを、自転車に乗って、そのまま気軽に乗車できる人気のサービスで、太平洋岸自転車道をはじめ、世界遺産やさまざまなサイクリングコースにチャレンジできます。

技術協力と触覚技術の解説

本イベントでは、NTTドコモ、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科Embodied Media Project、日本電信電話の技術協力のもと、触覚技術を用いた没入感の高い観光体験が提供されます。

触覚技術とは、触感覚を計測し、その情報を力や振動、温度などの刺激として再現する技術です。これにより、遠隔地でのリアルな体験が可能となり、エンタテインメントや遠隔コミュニケーション、医療など幅広い分野での応用が期待されています。

大阪にいながら和歌山の魅力を堪能できる「大阪にいながら“ホンモノ”を体験!?」。ぜひ、この機会に、新しい形の観光体験を親子で楽しんでくださいね。