東京都内のおすすめ釣り堀スポット11選　持ち帰り＆食べられる施設も

東京都内には手軽に釣りが楽しめる「釣り堀」がたくさんあります。ニジマスやコイなどの定番以外に、金魚などの小型魚を釣れるスポットもあり、小さな子供も一緒に楽しめます。なかには釣った魚をその場で調理して食べられる場所も！

そこで今回は、東京都内にある家族連れにおすすめの釣り堀を一挙に紹介します。

釣り堀カフェ Catch&Eat 練馬店【練馬区】

練馬区にある「釣り堀カフェ Catch&Eat 練馬店」は、釣った魚をその場でおいしく食べられる屋内釣り堀です。料金は1人1時間2,000円で、延長は30分ごとに500円。年齢制限はないので、小さな子供も一緒に釣りを楽しめます。

釣れる魚は日によって違い、ホンモロコやニジマス、イワナ、ヤマメなど、期間限定を含む8種類から1種が登場。 魚種ごとの規定数まで釣ったら、無料で天ぷらや唐揚げなどに調理してもらえます。釣った魚をそのまま持ち帰ることも可能です。

魚はリリースすればノーカウントなので、時間いっぱい釣りが楽しめますよ。

寿々木園【杉並区】

JR阿佐ヶ谷駅から徒歩約3分のところにある「寿々木園」は、1924年に創業した老舗の釣り堀です。釣り堀はコイとフナがいる池と、金魚の池の2つがあります。年齢制限はなく、金魚は1時間の利用につき3匹まで持ち帰ることが可能です。

金魚の池には定番の和金のほか、琉金やオランダ獅子頭（シシガシラ）、東錦（アズマニシキ）、蘭鋳（ランチュウ）など珍しくて高級な金魚もいて、子供から大人まで楽しめます。

市ヶ谷フィッシュセンター【新宿区】

JR・東京メトロ・都営新宿線の市ヶ谷駅からほど近い「市ヶ谷フィッシングセンター」は、ドラマや映画のロケ地としても知られる都内でも有名な釣り堀です。

大きなコイ池でのカープフィッシングと、金魚や小さなコイ、川魚などが放流されている金魚池でのミニフィッシングが楽しめます。

カープフィッシングが入場料制。ミニフィッシングは30分500円の竿をレンタルして釣ります。小さな子供や初心者は多彩な魚を釣れるミニフィッシングがおすすめ。ミニフィッシングのみ、30分の利用ごとに釣った魚を2匹まで持ち帰れるのも魅力です。

そのほか、金魚すくいやスーパーボールすくいなどもあるので、小さな子連れでも楽しめます。

調布へら鮒園【調布市】

「調布へら鮒園」は、京王線「柴崎駅」から徒歩3分ほどのところにあるヘラブナ専門の釣り堀です。道具のレンタルはないので、竿やエサを用意しておでかけしましょう。

年齢制限はありませんが、釣り堀の水深が約3mと深いので、小さな子供連れには特に注意が必要です。料金は1人1日1,500円。ヘラブナ釣りが好きな常連さんも多く、アットホームな雰囲気で釣りが楽しめます。

辻野養魚場【八王子市】

「辻野養魚場」は、八王子市の山間部・陣馬高原にある入場無料の釣り堀で、4月〜11月末までの日曜・祝日のみ営業する穴場スポットです。

場内にはニジマス池・ヤマメ池・イワナ池があります。初心者は比較的釣れやすいニジマス池がおすすめ。大きなニジマスも釣れるので、釣りの楽しさを手軽に味わえますよ。

年齢制限はなく、竿やエサも無料でレンタルできるのも子供連れにはうれしいところ。料金は釣り上げた魚種に応じた金額を払うシステム。釣った魚は1匹150円で塩焼きや唐揚げにしてもらえます。

魚のリリースは禁止なので、食べられるぶんだけ釣り上げるようにしましょう。

森屋荘【八王子市】

「森屋荘」は、JR八王子駅から車で30分ほどのところにあるコイと金魚の釣り堀です。園内には大小のコイ池が2つと金魚池が3つあります。

コイ釣りは竿やエサ・ウキのセットをレンタルできるほか、道具の持ち込みも可能です。

小さな子供連れには金魚釣り（竿・エサ代込み1時間800円）がおすすめです。釣った魚から3匹まで持ち帰ることができます。金魚池は水深が浅く魚群もよく見えるので、小さな子供も夢中で楽しめますよ。

奥多摩フィッシングセンター【青梅市】

青梅市の「奥多摩フィッシングセンター」は、多摩川を利用したニジマスメインの釣り場です。

広い場内には、多摩川本流を利用した中・上級者向けの「一般エサ釣り場」や「ルアー・フライ釣り場」をはじめ、区画に仕切った「ファミリーエサ釣り場」や初心者向けの「釣り堀エリア」もあり、釣りの腕前にあわせて楽しめます。

小さな子供連れや初心者には、入場料400円で楽しめる釣り堀エリアがおすすめ。入場料に竿・エサ代が含まれていて、手ぶらでニジマス釣りを体験できます。釣り上げた魚は1匹360円の買取制で、リリースはできません。

釣り堀エリア以外の釣り場でBBQが楽しめるのも魅力。ファミリーエサ釣り場では、釣り上げた魚の下ごしらえをスタッフが無料でしてくれます。

アメリカキャンプ村【奥多摩町】

「アメリカキャンプ村」は、奥多摩の海沢川のほとりにある人気のキャンプ場。ログハウスやツリーハウスでの宿泊や、日帰りBBQ、本格的なアスレチック、川遊びのほか、4月から10月末まで釣り堀でのマス釣りが楽しめます。

マス釣りは、入漁料1人800円（竿・エサ・びく代含む）のほか、釣ったマス1匹ごとに400円がかかりますが、BBQで焼くための下ごしらえをしてくれるので、釣りたてを焼いて味わえます。

釣り堀CAFE 二見【奥多摩町】

奥多摩町にある「釣り堀CAFE 二見」は、釣り堀体験や川遊び、アメリカンスタイルのBBQ（要予約）などが楽しめるスポットです。

屋外の釣り堀では、清流・海沢川で育まれたニジマスやヤマメが釣れます。年齢制限はなく、竿やエサはレンタル（1セット300円）できるので手ぶらで来てもOK。初心者でも安心して楽しめます。

入漁料は不要で、釣り上げた魚の種類によって1匹ごとに料金がかかるシステムです。釣った魚は持ち帰れるほか、炭焼き場で塩焼きにして味わうこともできます（1匹200円）。カフェでは石窯焼きピザやパスタ、カレーといった食事も提供していて、ドライブ中の休憩場所にもぴったり。気軽に立ち寄れる釣り堀です。

トラウトファーム秋川【檜原村】

檜原村の秋川渓谷にある「トラウトファーム秋川」は、日帰りBBQが楽しめるスポットです。園内の釣り堀でヤマメやニジマス釣りが楽しめるほか、夏季には川魚のつかみ取り体験もできます。

釣った魚の種類と数に応じて支払うシステム。また、竿のレンタル代200円やエサ代300円、清掃管理費が別途必要です。釣った魚はその場で焼いて食べられます。

あらかわ遊園【荒川区】

隅田川沿いにある荒川区営の遊園地で、2022年4月にリニューアルオープンしました。「釣り堀」も健在で、以前はコイやヘラブナがいましたが、金魚釣り専用の池にリニューアルし、水深も浅くなって子供連れが楽しみやすくなりました。

釣った魚は持ち帰れず、リリースするルール。利用の際は安全のため子供用のライフジャケットが借りられます。

釣り堀によって、料金形態や釣具のレンタルの有無などが異なります。ぜひこの記事を参考に、家族でおでかけしてみてくださいね。